らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【自転車通勤】雷とゲリラ豪雨と雹。ずぶ濡れになったときはアトラクションで濡れたことにする。雨雲レーダーは過信しないようにしよう。


最近、雷や夕立がさっぱりなくて、つまらないし、涼しくもならない、てな事をぼやいていたので罰が当たったのかもしれない。

昨日の金曜日の夕方は、とんでもない雷、ゲリラ豪雨、おまけに雹まで降る有様だった。


あと、30分ほどで、ようやく今週も終わるかと思っていたら、突然、真っ暗になり、窓のブラインド越しに落雷の稲光が何本も見え、雷の轟音が10分ほど続いた。

ラストに雹まで降っていた。

それでも、ちょうど就業時間には雨が止んだのでラッキーだった。


雨がやんで安心していたら、○○の方は、まだ危ないぞ、と声をかけられた。

みな、スマホで天気アプリを見ている。

さっそく自分も「ウェザーニュース・タッチ」を立ち上げた。


最近の天気アプリは大変に便利で、雨雲レーダーを見ると、職場の上空から東の辺りが真っ赤になってるのが分かる。

ついさっきまでは、職場の上空が真っ赤だったのだろう。

雨雲は東へと移動している。

悪いことに、自分の家は職場から見て南東にある。

確かに、まだ降られそうではある。

けれども、もう雨雲は、自分の家のある地点には、かかっていなかった。

このまま雨雲は東へと移動し続けるだろう。

大丈夫そうだ、と高をくくった。


判断が甘すぎた、と気づいたのは、通勤コースの半分ほどまで来たときだった。

家と職場の間には3本の川があるけれど、ちょうど真ん中の川まで来たときに、スコールに捕まった。

怪しげな雲は浮いているし、右を見ても左を見ても落雷の稲光が見える。

雨雲レーダー、役に立たねぇな!

まあ、川沿いの天気は変わりやすい。

おまけに川は3本も走っている。


すっかりずぶ濡れになってしまって、かえってすがすがしい気分だった。

こんな時は、アトラクションで水をかぶってしまったと思うことにしている。

スプラッシュマウンテンか何か?

万が一、雷が落ちてきたら、死んでしまうスリルも、もれなくついている。

わざわざテーマパークへ出かけなくても、通勤中にこちらへやってきてくれるサービスぶりだ。


ようやく帰宅して、シャワーを浴びて、ドライヤーで髪の毛をふわふわにして、かち割りビールを飲む。

ずぶ濡れの後だけに、いつもより美味く感じる。

今夜は涼しくて、良く眠れそうだ、と思いながら、今度は缶チューハイへ。


それにしても、雨雲レーダーを信じ過ぎたよな〜。


カテゴリー紹介 #自転車通勤

自転車通勤(約1時間、片道約15㎞)数年目。

29インチのマウンテンバイク(シングルスピード&フルリジッド)で通勤中。

セカンドバイクはクロモリのロードバイク

ブルベ経験有り(SR取得)。

「やまめ乗り」修業中。

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