らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【読書のお作法】同時多発読書とハマれる本


ようやく、いくらか涼しくなってきた夕方、寝っ転がって本やマンガを読んだり、ぽちぽちとiPhoneでブログを書いたりするのは、至福の時間だ。


最近、「良性発作性頭位めまい症」と言う病気になって、救急車で運ばれてしまった。

この病気は、とにかく動かないのが、寝てばかりいるのが良くないーー。

だから、なるべく、ごろごろしないように気をつけつている。

だからこそ、もう、思う存分、ごろ寝しよう、と実行に移すときの幸福感は半端ない。


読書スタイルは、人それぞれだけど、自分の場合、一冊の本をずっと読み続けることができない。

(逆に、複数の本を同時進行で読むことができない人も多いようだ。)

読書に限ったことでは無いけれど、とても飽きっぽくて、持続しないのだ。

なので、複数の本を、ちょこちょこ回し読みすることになる。

効率はとても悪い。


だいたい、本を一章読んだら、次はマンガへ、マンガを読んだら、次は本へ、その合間に、ブログを書いたり、と言うパターンだ。

時々、おっ、これは、おもしろい、とハマると、しばらくは同じ本やマンガを読み続けることもある。


逆に、なんとなく後回しにしているうちに、ほとんど読まなくなってしまう本やマンガもある。

こういう、いつの間にかフェイドアウトしてしまうものは、結局、読了することなく、図書館へ返却することになる。

けっこう、おもしろい本でも、それ以上におもしろい本とぶつかると、運悪く後回しになってしまう。

もったいなあ、と思いながら返却するのだが、結局、もう一度、借りることもなく、それっきりになってしまう。

おもしろいと言っても、しょせん、その程度なんだろう。


ハマれる本やマンガと出会えるかどうかがポイントだ、と思う。

それには、広く網を張って、実際に手に取り、読んでみるのが一番手っ取り早い。

例えば、新聞の広告で見て、おもしろそうな本だな、と思って、図書館へリクエストカードを出す。

本が届いて、図書館の窓口で受け取った瞬間、「あ、思ってたのと違う」とか「ハズレだな」とわかってしまう。

装丁とか、手に持った感じとかで。


念のため、家に帰ってから、目次や前書き・後書きをパラパラと読んでみる。

やっぱりハズレだな〜。


本は、目次・前書き・後書きを読めば、なんとなく自分に合った本かどうかは良くわかる。

学生時代は、この3つだけ読んで、レポートをでっち上げる、てことを良くしたっけ。

中身読んでない割りには、かなり評価は良かった記憶がある。


こんなテキトーな読書スタイルだけど、本人は割りと愉しんでいる。

ちなみに、今ハマってる本はーー。

小説家と過ごす日曜日

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お父さんは時代小説が大好き―吉野朔実劇場

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カテゴリー紹介 #ライフスタイル

ネコのように丸くなって暮らしたい……。

特別な夢や本当にやりたいことは無いけれど、ストレスフリーで快適な毎日を過ごしたい。

人混みと満員電車と行列と渋滞と人づきあいが苦手で、インドア&地元で過ごしがち。

年300万円で、コストのかからない「健康で文化的な最低限度の生活」を目指して試行錯誤中。