休日は、ほんのちょっとだけ、手のこんだ料理をしようと試みている。
もっとも、普段が、フライパンで焼いただけか、炊飯器調理かって感じなので、タカが知れているのだけれど。
三連休初日は、豚ロース肉薄切りでカツレツを、二日目は、チキンカツを作った。
【肉】『大市民』に何度も出てくるパリサク豚カツを作ってみた。豚ロース肉薄切りのピカタ風カツレツ(片栗粉)になった。 - らくだのライフハック
【肉】チキンカツに薄切りで再度チャレンジ。でも、イマイチ。チキンカツは外食で、にしとこう。いつかは牛カツ! だな。 - らくだのライフハック
さすがに、揚げ物三連チャンはキツいよな、と思っていたところ、スーパーの肉売り場で、牛豚合い挽き肉が値引き品になっていた。
と言うわけで、久しぶりに、挽き肉を食べることにした。
もともと挽き肉は安い上に、値引き品になると、かなりコスパ高くなる。
タマネギをみじん切りにして、牛脂で炒める。
牛脂、肉売りコーナーに無料で置いてある。
キャンディみたいな感じで包んであるやつ。
せっかくなので、いつも肉を買うときはいただいてくる。
ほどよく炒まったら、ボウル(実際は炊飯器の釜)にあけて、挽き肉と混ぜる。
小麦粉を適当にふりかけて、塩麹を少々、隠し味にマヨネーズを少々。
よく混ぜてから、再度、フライパンで焼いた。
普通、混ぜたあとに、丸めてから焼くとハンバーグになるけど、めんどうなので、丸めずに焼く。
一見、挽き肉とタマネギの炒め物だ。
けれども、とろけるチーズをふりかけて、ケチャップとウスターソースをかけ回して、木のスプーンで食べると、ちゃんとハンバーグの味になっていた。
スコップで掘るようにして食べるから、スコップハンバーグってわけだ。
フライパンから直接掘って食べるのでアツアツだ。
正直、これだけ熱いと、味もイマイチわからなくなる。
マズくても食べられてしまう、と言うメリットがある。
反省点と言えば、挽き肉って、意外と脂が出ることをすっかり忘れていた。
脂が多すぎて、イマイチまとまらなかった嫌いがある。
もし、普通のハンバーグのように丸めて作ろうとしたら、固まらなかったろう。
それでも、何とか食べられるようになるのが、スコップハンバーグの良いところだけど。
あと、小麦粉は、パン粉の代わりに入れてみたけど、どれぐらいの量を入れれば良いのか、下調べ無しに、適当な量をまぶしてしまった。
つなぎにも何にもなってなかった気がする。
小麦粉も、たまたま一番小さな袋だったやつを買ってみた。
「薄力粉」というやつだが、これが、パン粉の代役に相応しいのか、さっぱり分からない。
いっそ、入れなくても良かったのかもしれない。
まあ、テキトーだった割には、美味しく食べられたし、伸び代もありそうだ。
休日のスコップハンバーグ、また、リピートしよう。
今のところ、平日は、シンプルに、牛肉で焼き肉、休日は、牛肉以外で、ちょっと手のこんだ料理、て感じのパターンになってきてる。
そして、自分的に、ちょっと手のこんだ料理は、今のところ、① 豚ロース肉薄切りでカツレツ、② スコップハンバーグ、となっている。
できれば、休日の手のこんだメニューを、もう一品、増やしたいところだ。
カテゴリー紹介 #家事 #男子 #おひとりさま
空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。