最近、「団地」に注目してる。
昔風の言い方で、マイブームだ。
仕事で、某団地を何度か訪れる機会があったけれど、過ごしやすそうで、思わず、ときめいてしまったのだ。
何より、ケヤキ並木が素晴らしかった。
花鳥風月だの風流だのには縁の無い人間だけど、ケヤキ並木は大好きなんである。
公園もいくつかあるし、こんな緑が多い所に住んでみたい、と思った。
スーパーに図書館に公園に病院、お役所の支所など、生活に必要なインフラはそろっているようだし。
東日本大震災で少し斜めった棟もあったようだけど、大半は無事に生き残った。
数年前、茨城県常総市が有名になった台風の時も、何とかしのいだようだしーー。
しばらく前、団地暮らしが再評価されたことがあったのを思い出して検索してみると、かの「東京R不動産」が出版してる団地本が何冊か引っかかった。
これから読んでいくのが楽しみだ。
- 作者: 東京R不動産
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2012/11/22
- メディア: 単行本
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正直、団地には、これまでは、あまり良いイメージはなかった。
高齢化で過疎化が進んでいるとか。
金のない新婚夫婦や低所得者や外人が多く住んでいるとか。
その団地でも、高齢化は進んでいるようで、これまで4階・5階に住んでいた人たちが、人がいなくなるにつれて、3階あたりに降りてきてるらしい。
若者を呼びこむのに、リノベやら、マニアックな店に貸したりなどのムーブメントも不発に終わったとか。
なんとなく、マイナスイメージで見られてる雰囲気はあるけど、気にさえしなければ、かなり居心地は良さそうだ。
家賃も、かなりリーズナブルに思えた。
年300万円で暮らしていくと仮定しても、十分に何とかなりそうだ。
ただ、家賃は安い方が良いので、5階でもかまわないんだけど、29インチのマウンテンバイクを担いで上るのは、さすがに大変そうだ。
(もちろん、エレベーターなんてもは無い)
近くにコンテナでもあると良いんだがーー。
「某団地」は、これからも仕事で何度か訪れる。
実際に団地を観察しながら、家では団地本を読む。
しばらくは団地で楽しめそうだ。
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空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。