このブログは、iPhone 7 Plusで書いている。
iPhone 7 Plusにはポリコーボネートのケースをつけて、背面にはベルトを斜めがけしている。
iPhoneを縦にして、両手打ちで書いているのだ。
ブログを始める前は、ノートパソコンで書くつもりだった。
わざわざ秋葉原までノートパソコンを見に行ったりもした。
結局、ピンと来るものが無かったので、思い切って、iPhoneで文章を書くことにした。
ネタになるかとも思ったし。
当時としては、結構、冒険だったけれど、一年やってみると、特に、どうと言うことも無かった。
小説を書くわけじゃあるまいし、一回1,000字程度のブログなら、十分、書ける。
それどころか、時代は、一足飛びに、音声入力へと移行しているのだ。
「超」滑舌の悪い自分には縁のない世界だけど。
始めた当初は、「モブログ」なんて言葉もあったけど、最近は、あまり聞かない。
モバイルブログの略で、要はスマホで文章を書いて、スマホからアップするものだと思うんだけど、今では特に珍しくはなくなったんだろう。
これから先も、このまま、iPhoneで書いて更新していくと思う。
今さら、テーブルや机に向かって、ノートパソコンのキーボードを叩く気もしないし。
何だか仕事してるみたいな気分になってしまうと思う。
いつもスマホで文書を書くときは、フリースペースのベンチに座って書いてるか、ベッドで腹ばいになって書いていることが多い。
たまに、様式トイレに座ってるときに書くこともある。
さすがに立ったまま書いたりはしないけど、電車通勤してたら、やったかもしれない。
たまに、よろけて、隣の人の靴を踏んだりしてたかも。
iPhoneで書くことによって、ノートパソコンで書くときと、何かが違ったろうか?
一文が短くなった気がする。
あまり長い文章を一気に書くと疲れてしまうから。
でも、それぐらいだ。
一つの記事が、だいたい1,000字だけれど、これを一気に書くことは、ほとんど無い。
ワンパラグラフ書いたら、もう一つのiPhoneでマンガを読んだりする。
買い物の途中だったら、書いたら、しばらく歩き回って、その後で、適当に、ベンチに座って、また、書き始めたり。
一段落書いたら、しばらく、別の動作をしながら、ぼんやりと考えごとをして、また、書き始めるペースだ。
スピード感はない。
しょっちゅう立ち止まりながら書いている。
でも、こういうペースって、なんとなく自分に合っているような気がする。
ノートパソコンで書いていたら、たぶん、このブログは長続きしなかったのではないか、と思うのだ。