「アピックスの豆乳&スープメーカー」を買って、自家製豆乳を作るようになって、発生するおからの始末に困るようになった。
捨てるには栄養価が高い。
料理に使うには味がない。
試行錯誤した結果、どぶろくを作るときに、豆乳と一緒に入れると具合が良いようだった。
しばらく続けていて、これで3回目になるけれど、どうやら定着しそうだ。
おからが、どぶろくに向いてるなんて思ってもみなかった。
実際、「どぶろく おから」で検索しても出てこない。
こんなことやってるのは日本でも自分だけかもしれない。
参考になるかどうかわからないけど、3回やってみて気づいたことを書いておきます。
そもそも、どぶろくに豆乳を入れるのは、発酵ブロガーきのこさんから教わった。
自分の場合、水と豆乳の割合を半々にしていたけれど、豆乳の量を多くすると濃厚になる。
豆乳が大丈夫なら、おからとも相性が良いんじゃないか、と試してみたのだ。
結果は成功で、おからが、じゃりじゃりするかと思っていたけど、そんなこともなかった。
3度やってみて、あらためて思うのは、おからを入れると、かなり濃厚に、はっきり言うと、どろりとした感じになる。
ただ、自分の場合、どぶろくと果汁100%ジュースを半々で割って飲んでるので、どろりさ加減は、特に気にならない。
まあ、どぶろくと果汁100%ジュースを割って飲んでる時点で、純粋にどぶろく作りをしている人たちからは、邪道だと言われてしまいそうだけど。
強いて言えば、米の炭水化物に、豆乳&おからのたんぱく質、果汁100%ジュースのビタミンで、かなり栄養価の高い飲み物になってるのがメリットかと思う。
意外だったのは、おからを入れると、発酵力が持続することだ。
発酵が高まって、ガスが爆発的に湧いてくるわけではない。
ただ、時間がたっても、静かに発酵してガスを出し続けている。
おからは粉状とは言え、液体の豆乳と比べれば、固体みたいなものなので、その分、発酵がゆるやかになるのかもしれない。
その代わり、時間が経つと、発酵臭がするようになった。
これって何の臭いだったかな、と思っていたら、ぬか漬けの臭いだった。
特に、4リットル果実酒用ビンのフタの裏側にこびりついたおからから臭っているようだった。
どぶろく自体からは、特に感じられない。
おからを苗床にしたぬか漬け、と言うのもあって、まだ、試してみたことはないんだけど、このぬか漬け臭からすると、案外、上手くいきそうな気がした。
そのうち試してみよう。
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空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。