らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【炊飯器調理】白菜鍋を保温モードで朝仕込んだら、晩には自分史上最強の美味さだった。


好きなマンガ『大市民』で何度も繰り返し紹介されている白菜鍋。

基本、具は白菜と豚バラ肉で、味付けは塩、水を使わないのがポイント(焦げ付き防止に日本酒を入れたりする)。

「簡単美味し」の「男味」だ。

大市民Ⅱ (1) | 柳沢 きみお | コミック | Kindleストア | Amazon
配信先: 柳沢きみおのライフワーク『大市民』シリーズ。 主人公の小説家・山形鐘一郎の住まいは移り、原宿竹下通りの裏手あたり。 毒舌混じりのひとり語りで世の中を語る人気コミックエッセイ。 第1話 原宿 ...


白菜鍋は、土鍋で作ったり、圧力鍋でつくったりと長い付き合いだったけれど、最近は炊飯器調理で作るようになった。

これまた「美味し」だったけれど、これまで炊飯モードで作っていたり、保温モードて作って時間が足りなかったりしていた。

今回は、保温モードで、時間をかけてやってみた。


朝、白菜を刻んで、炊飯器の底に敷く。

その上に豚バラ肉を乗せる。

豚バラ肉は塩麹漬けしていたので、水の中で泳がせて塩抜きをしてから乗せた。

フタを閉めて保温モードのスイッチを入れた。


帰宅してから、真っ先に炊飯器のフタを開ける。

一瞬、赤っぽい? と思ったけど、ちゃんと煮えているようだった。

シャワーを浴び、洗濯機を回してから食事の始まりだ。


食べてみると、スライスした薄いはずの肉が、膨らんで、ぷるぷるになっている。

今までに無い軟らかさだ。

塩麹漬けして、さらに、保温モードで低温調理したおかげだ。

炊飯モードの時みたいに、肉がダマになって固まったりしていない。


水なしでやったにもかかわらず、白菜から染み出たスープはかなりの量になっている。

残念なのは、白菜の量が少な目だったことだ。

今年の冬は野菜が高い冬だった。

肉よりも高く感じるなんて、めったに無い。

白菜さえ普通の値段だったら、週に一度は食べたい美味さなんだけど……。


白菜鍋についてはこちら 


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空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。