らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

休日の朝イチでひと仕事やっつけて二度寝すると、休日が二倍に増える気がする。 #家事 #男子 #おひとりさま


朝にランニングするからと言って、別に無理して早起きしているわけではない。

普通に寝坊している。

休日の朝に寝坊することほど、休みで良かった、と思える瞬間はないし。

十分、寝坊して、休日気分を味わって起きたら、朝イチで走りに行くだけだ。


マグカップで、酒粕豆乳ヨーグルトを食べたり、果汁100%ジュースを飲んだりしながら新聞を読んで、のろのろと着がえる。

今朝みたいに今にも雪が降り出しそうな天気の時は、さすがに気が重い。


でも、いったん外へ出てしまえば、あとは走るしかないのだ。

淡々と走り、疲れたら歩く。

ほとんどクルマが通らない道を走って、川土手まで。

このあたりの感覚は自転車通勤と同じ感じ。


復路(って書くと駅伝みたいだけど)になると、さすがに身体がほぐれて柔らかくなってきたことがわかる。

帰宅したら、風邪をひかないように、すぐにシャワーを浴びて、暖房の温度をマックスに。

朝ご飯を食べながら、新聞の続きを読んで、ついでにどぶろくも一杯飲んでしまう。


後片づけもそこそこに(後へ回すことも多い)、ベッドへダイブ。

ひと仕事やり遂げたような安心感の中、スマホをイジっているうちに二度寝へ移行。

お昼頃に目が覚める。


目が覚めると、また、一日が始まったような錯覚がある。

休日が二倍に増えたようなお得感が。

そして、一日をリスタートさせる。

以前は、休日と言えば、午前中一杯寝ていて、お昼から起き出すような生活だったので、デジャヴのような感覚がする。


最近の休日の過ごし方は、こんな感じだ。

ゆるゆる、だらだら過ごしてることは、全く同じなんだけど、以前と比べたら、不思議な安心感がある。

朝、なるべく早いうちに、ひと仕事やっつけてしまうと、一日、気分良く過ごせるようなのだ。

その「ひと仕事」が、今のところはランニングなんだろう。


同じだらだら過ごすにしても、何もしないで過ごしていると「こんなことで良いのか」「○○しなきゃ」などのプレッシャーがかかってしまう。

しみじみと生真面目な日本人なのだ。

怠け者なのに……。


のんびりしたいのに、なんだか罪悪感を感じてしまうような人は、朝方、何かひと仕事してしまうと、残りの一日は心安らかに過ごせるよ。

ついでに二度寝すれば、一日が二倍になった気になるよ。


カテゴリー紹介 #家事 #男子 #おひとりさま

空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。