大雪の日の自転車通勤コースとして検討するために、国道を走ってみた。
仕事のある平日に、こんな酔狂なことは、とてもじゃないけど、やってらんない。
本日は休日出勤。
遅め出勤で早めの帰宅と言う中途半端な勤務だ。
まあ、こんな時でもないと、やろうとは思わないだろうなあ。
普段の通勤コースは、最短だと、13.5㎞ほど。
国道コースは、かなりの遠回りで、グーグルマップだと、16.5㎞ほどであった。
とりあえず、走ってみたのである。
車道を走ってる自転車は、最初から最後まで、自分だけだった。
でも、アウェイ感と言うほどのもんは感じなかった。
さすがに国道。
県道や幹線道路に比べたら、道幅が広い。
後ろを走る大型トラックが、追い抜きができなくてイライラしている、と言うようなことはなかった。
クルマの方も、ストレスなく追い抜いていけるので、幅寄せなどの嫌がらせをしようという気にはならないようだ。
路面状態も、これまた県道や幹線道路と比べるとワンランク上だ。
舗装のひび割れにストレスを感じるようなことも無かった。
総じて、クルマの数が多いことが気にならなければ走りやすい。
自分の場合、自転車にハマる前は、オートバイに乗っていたので抵抗はなかった。
オートバイに乗ったことのない自転車乗りが国道の車道を走るのは、ちょっと抵抗があるかもしれない。
結局、16.5㎞を約一時間で走った。
かなりスムーズに走れた。
大雪が降っている夜に走ったときは、いつもの倍の時間がかかってた。
大雪が積もった翌日の朝に走ったときは、いつもの1.5倍だった。
これなら、大雪の日でも、2時間もあれば走れそうである。
国道なら夜中に除雪車も出るだろうし、クルマの量が多いから、雪が溶けるのも早かろう。
雪が積もるようなことがあったら走ってみよう。
けれども、走り終わって真っ先に思ったことは「疲れた!」だった。
気持ち的には、30㎞を2時間で走ったような疲れ方だった。
国道は、殺風景すぎて、走っていても、おもしろくもなんともないのである。
川沿いの遊歩道&サイクリングロードが懐かしくなってしまった。
あの風景に、ずいぶんと癒やされていたのだなあ。
もう、ユリカモメは戻ってこないのだろうか?
カテゴリー紹介 #自転車通勤
自転車通勤(約1時間、片道約15㎞)7年目。
29インチのマウンテンバイク(シングルスピード&フルリジッド)で通勤中。
ブルベ経験有り(SR取得)。
「やまめ乗り」修業中。
配信先: 日本初の自転車教則本、待望の文庫版を電子化! あなたは自転車の「正しい乗り方」を知っていますか。誰もが乗れる簡単な乗り物と思われている自転車ですが、乗り方次第で、体を壊す凶器になることもある...
配信先: ベストセラー自転車教本、待望の続編! 日本初の教本、『自転車の教科書』が刊行され、多くの反響をいただきました。おかげさまで、著者の主催する教室は、連日の満員御礼。しかし、講義に訪れた方の多く...