この頃の肉食、特に晩ご飯についてーー。
ヘビーローテーションのメニューは豚肉しゃぶしゃぶ風だ。
と言っても、わざわざ鍋にダシをはったお湯をわかして、一枚ずつ肉を泳がすなんて、めんどうくさいことはしない。
全部、いっぺんにゆでて、ザルにあける。
順番に書くと、電気ポット(4リットル)のお湯を中華鍋フライパンにあけて、冷凍庫から取り出したしゃぶしゃぶ用豚肉をフライパンへ投入。
火はつけずに、そのまま、ほったらかしておく。
厳密に言うと茹でてない。
その間に、晩ご飯の準備を進めて、肉がほぐれてきた頃を見計らって、菜箸でかき混ぜる。
火をつけると煮すぎて薄い肉が縮んで丸まってしまうようだ。
これも一種の低温調理か。
最後にザルにあけて、お湯を切ったら終了。
その間、耐熱皿ワンプレートを準備しておく。
皿を傾けて、酢を垂らして、その上に生卵を割って落とす。
さらに、その上に、とろけるチーズをまく。
慣れると生卵が動かないように盛りつけられる。
チーズで土手を作るような感じ。
レンチンでつくるポーチドエッグもどきだ。
その他、納豆一パックを皿にあけて、野菜の酢麹漬けを乗せて混ぜる。
タマネギの酢麹漬けか、キャベツのコールスローもどきであることが多い。
納豆は酢を混ぜると食べやすいのだ。
後は、昆布の佃煮を大さじ一杯ぐらい。
この皿を電子レンジで2分、チンする。
皿がほどよく温まり、納豆も熱で活性化したところへ、水を切った豚しゃぶをどさりと乗せて、できあがりだ。
ちなみに、納豆は熱を加えた方が、納豆菌は活性化するようで、よく、市販の納豆をタネにして、自家製納豆を作るときは、市販の納豆に熱湯をかけて、よく混ぜてから茹でた大豆と混ぜ合わせるようだ。
豚しゃぶは油が抜けているせいか、あっさりとしていて、するすると食べられる。
豚バラ肉ブロックの角煮風なんかは、最初こそ美味かったけれど、だんだん油の多さが鼻につくようになってしまった。
また、豚しゃぶ肉は、けっこう安売りしてて、予算の範囲内(100グラム140円程度)で買えることも嬉しい。
よく、値引き品になるので、その時はワンランク上の豚しゃぶ肉が食べられる。
しばらくは、豚しゃぶのヘビロテが続きそうだ。
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空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。