らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

大雪の翌朝の走り方。後輪荷重は必須。ペダリングは前へ送るように。ハンドルは抑えこまない。 #やまめ乗り #自転車通勤

大雪の翌朝、雪が積もった状態で走った時に思ったこと。

ちなみに、東京都心部の積雪は21㎝だった。


以前も書いたけど、雪の日の後輪荷重はマストのようだ。

特に雪だまりで前へ進まないときは、サドルから後ろへずり落ちるようにしたら推進力が得られた。

泥よけフェンダーにお尻がかするくらいまで。


やまめ乗りの場合、お尻が後ろになれば、同時に、おじぎは深くなる。

おまけに、いつ転倒するかわからない雪道では、上体は自然と低くなる。

ハンドルにしがみつくような、うつ伏せの状態になるのである。


けれども、雪道では、お尻は後ろ、おじぎは浅く、上体は立てるが良いようだ。

頭の位置が高いと恐怖心も芽生えてくるのだが、とにかく後輪荷重にしないと前へ進まないし、前輪に荷重しすぎると、途端に滑りやすくなる。


ペダルは間違っても踏みこんではいけない。

自分の場合、ロードバイクに乗ってた頃から、踏みこんでしまう悪いクセがあって矯正中なのだが、前へ進まないと、ついつい踏みこんで空回りすることになる。

バランスを崩して転倒しそうになったり。

ペダルを回すと言うよりも、そっと前方へ送るぐらいのつもりでペダリングをした。


前輪に荷重しないのはもちろんだけど、あまりハンドルをがっちり握らない方が良いようだ。

マイマシン「KONA UNIT」は、トライアル仕様なせいか、もともと、前輪がかなりふらつく。

よく、壁に立てかけていると、フロントがくるりと返って壁からずり落ちることがよくあるくらいだ。

雪道では左右にふらつきっぱなしとなる。

これを、ふらつかないよう、ハンドルを押さえこもうとすると、かえってスリップしやすくなった。

ふらつくに任せて、前へ進もうとする。

いや、ふらついたときこそ、サドルから後ろへずり落ちて、リアに荷重するようにすると、前進した。

慣れてくると、砕氷船が氷を割りながら前へ進んでいくようなイメージが浮かぶようになった。


カテゴリー紹介 #自転車通勤

自転車通勤(約1時間、片道約15㎞)7年目。

29インチのマウンテンバイク(シングルスピード&フルリジッド)で通勤中。

セカンドバイクはクロモリのロードバイク

ブルベ経験有り(SR取得)。

「やまめ乗り」修業中。


カテゴリー紹介 #やまめ乗り

やまめ乗りを始めて数年。

実際に講座を受けたのは2回。

脱初心者目指して自習中。

このカテゴリーは、「自転車の教科書」と「自転車の教科書 ー身体の使い方編ー」を読んでないとわかりづらいです。

29インチのマウンテンバイク(シングルスピード&フルリジッド)で自転車通勤(片道約1時間、約15㎞)継続中。

セカンドバイクはクロモリのロードバイク

ブルベ経験有り(SR取得)。

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