ここしばらくーー。
朝は魚の缶詰プラス炭水化物。
夜は、肉。
炭水化物はなし。
酒として、どぶろく。
こんな食生活が続いていた。
朝飯の魚の缶詰は、ふるさと納税で取り寄せたツナや鮭の中骨水煮缶や鯖味噌缶に、通販でまとめ買いしたイワシのオイルサーディンだ。
炭水化物は、これまたふるさと納税で取り寄せたパックご飯、蕎麦、うどんだ。
バナナトーストは、ご無沙汰している。
朝も夜も、サイドメニューとして、チーズ、生卵、納豆、大根おろし&紅葉おろし、昆布の佃煮、野菜の酢麹漬けがあるのは共通している。
炭水化物は朝だけにして、少しずつ糖質制限メニューへと移行していた。
これが思っていたより抵抗なくすんなりシフトできたので、さらに、朝食も肉にしてみた。
最初は、さすがに朝から肉ってのはなあ、てな感じだった。
これまでの人生を振り返ってみても、朝から肉を食べていたのは、せいぜいベーコンエッグぐらいだったような。
でも、鶏ハムだったら、あっさりしているし、イケるかも、と考えたのだった。
実際に食べたのは平日の朝だった。
冷蔵していた鶏ハムと、いつものサイドメニュー。 炭水化物なしでやってみたけど、食べにくいとか物足りないってことはなかった。
強いて言えば、出来たての鶏ハムを食べたかったなってぐらいだった。
何より驚いたのは、その日一日、快調に過ごせたことだった。
ただ、これを、朝から肉を食べたおかげだと速断するまでには至らなかった。
たまたま調子が良かった一日かもしれないし、いくら何でも、いきなり効果が出るわけでもないだろう、と。
別の日。
休日の朝に、鶏もも肉を食べてみた。
朝、トイレに起きたついでに、鶏もも肉を炊飯器に入れて、電気ポットからお湯を注いだ。
保温モードにセットして二度寝する。
2時間後、再び、目が覚めたときには、鶏もも肉の鶏ハムもどきができていた。
いや、米なしのカオマンガイと言った方がいいか。
出来たての鶏もも肉は、ぷるぷるとして美味かった。
強いて言えば、ちょっと生っぽかったかもしれない。
今度は、保温モードで3時間にしてみよう。
そしてやっぱり、一日、いつもより調子が良かった気がした。
何となく、朝から目が覚めているような気がするのである。
逆に言うと、それまでは、なかなかエンジンがかからないような朝だったのだ。
朝から肉を食べてみて、初めて気づいたことだった。
明日の月曜から、また一週間が始まるわけだけど、週半分くらいは、朝から肉メニューにしてみるつもりだ。
これで、もし、体調が良いようだったら、朝は鶏肉、夜は豚か牛、て感じになるかもしれない。
炭水化物は時々、食べたくなったら、ぐらいになるのかな……。
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空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。