日常生活を回していくのに最低限度に必要な要素は、睡眠と食事と運動だと思っている。
今回、思い切りヘコんで引きこもりの休日を過ごしたけれど、三要素のうち、睡眠と食事はどうだったか、書いておく。
まず、睡眠については、何とかクリアできたようだ。
これまでのパターンだと、金曜の夜に眠れずに悶々として、土曜日の朝方に寝て、昼夜逆転してしまうと言う悪循環が常だった。
逆転したまま、日曜の夜は眠れず、月曜の朝に寝不足で、最悪な一週間のスタートとなるパターン。
今回は、なぜか、昼間も夜も、やたらと眠ってた。
身体の疲れがたまっていたのかもしれない。
あと、電気敷き毛布の暴力的な心地よさもあったかも。
電気敷き毛布で寝ていると、こたつで寝ているような気分になる。
自分は、「寝ごたつ」と呼んでいる。
そんなこんなで、不規則に寝たり起きたりはしてたけど、月曜の朝に寝不足と言うことは無かった。
ヘコんでる時と、ウツっぽい時の違いなのかも。
とりあえず、眠れるうちは何とかなる。
月曜日に何とか平常運転に戻れたのは、睡眠が取れていたことが大きい。
次に、食事についてーー。
今回は、土日とも何とか食べられた。
以前は、腹が空いてるのか、空いてないのか、自分でも良くわからないことがあったりした。
あと、腹が空いているという自覚はあるけれど、ベッドから起き上がれなかったり。
今回は、そんなことは無かった。
ヘコんだとは言え、軽度な方だったんだろう。
金曜夜から月曜朝まで、毎回、食べていたものは、酒粕豆乳ヨーグルトと豆乳甘酒のコンボだ。
最低限、これだけは食べられた。
最低限、これだけ食べていれば、何とかなる気がする。
甘酒は点滴と同じ成分らしいし、豆乳のたんぱく質と、甘酒の糖分と、発酵食品のヨーグルトの組み合わせは無敵だ。
酒粕豆乳ヨーグルトは、非常食として優れているだけでなく、酒粕で発酵させるようになってからは、美味しくなったのもありがたい。
一番、食欲が無かったのは月曜の朝だったけれど、酒粕豆乳ヨーグルト&豆乳甘酒はするすると食べられた。
その他、今回は、パックご飯が大活躍だった。
土日は、魚の缶詰、野菜の酢麹漬け、パックご飯の組み合わせで乗り切った。
あと、卵かけご飯。
食べるラー油やキムチをトッピングして食べた。
風邪を引いたときに、辛いものを食べると鼻づまりが治る。
これは『美味しんぼ』から教わった。
韓国の人は、風邪や二日酔いの時に辛いチゲ鍋を食べるのだ。
これはヘコんだ時にも有効だった、と思う。
食欲無いときでもカレーは食べられるように。
非常用にレトルトカレーを用意しといても良いかもしれないなあ。
とにかく、パックご飯は電子レンジで2分チンすればできる。
カップラーメンよりも早い!
缶詰は開けるだけ。
生卵は割るだけだ。
簡単で美味くて安くてヘルシーだ。
一時期、風邪をひいた時用に、アルミ鍋の冷凍うどんを冷凍庫に常備していたことがあったけど、パックご飯で魚の缶詰どんぶりの方が手軽だ。
もちろん、どぶろくも飲んでいた。
今回は、ほろ酔いになることも悪酔いすることも無かった。
ちなみに、肉は一切食べなかった。
元気の無いときは、肉食は無理そうだ。
以前は、ヘコんだ時は、魚も肉も食べないで、麺類をすすって終わりにすることが多かった気がする。
魚の缶詰、たんぱく質を食べるようになっただけ、いくらかマシになったのか。
今度、またヘコんだりした時には、やっぱり、魚の缶詰や生卵やパックご飯に頼りそうな気がする。
そういえば、糖質制限のことは、ちっとも頭に浮かばなかったなあ。
それどころじゃないしね。
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