豚こまで、鶏ハムと似たようなものを作ろうとしてみた。
豚こまを塩麹漬けして、ハム状に丸めて冷凍庫へ。
冷蔵庫ではなく冷凍庫へ入れたのは、長持ちするのと、味がよく染みこむ、と聞いたからだ。
けれども、いざ、炊飯器に入れようとしたら、長すぎて入らなかったところまでは、こないだ書いた。
そのうちの1本が、斜めにすれば、ぎりぎり炊飯器に入るようなので、試しにやってみることにした。
朝、冷凍庫から豚こまを取り出して、炊飯器へ。
氷を入るだけ入れて、水をひたひたに注いだ。
豚こま自体凍ってるし、冬だし、大丈夫だと思ったけれど、昼間ほったらかすわけだし、念のために氷水を入れることにした。
タイマーをセットして、時間が来たら保温モードになるようにしたかったけど、タイマーで設定できるのは、炊飯モードだけだった。
だからと言って、朝からずっと夜まで保温モードでは長すぎる。
豚の角煮とかなら良いんだろうけど。
鶏ハムでも失敗だったし。
炊飯モードでやることにして、また、迷いがーー。
炊飯器調理のポイントは、低温調理にあると思う。
一番、低温そうなのが、「熟成炊き(85分)」か「おかゆ(60分)」だった。
どちらにするか迷ったけれど、とりあえず、熟成炊きでやってみることにした。
帰宅してから炊飯器を開けてみると、肉は確かに煮えているようだった。
少なくとも、赤く見えるところはなかった。
取り出して、1㎝ぐらいの厚さで切っていく。
鶏ハムの時より切り屑が出た。
食べてみると、確かにハムっぽい。
肉を無理やり固めたようなわけではなくて、ハム状にはなっているようだ。
特別、美味いってわけでもないけど、マズくもない感じ。
豚肉でコンビーフを作ったら、こんな感じだろうか。
そのまま食べるより、大根おろし&紅葉おろしをかけて食べたり、キャベツの酢麹漬けと一緒に食べた方が美味かった。
本物のハムもそうだし、鶏ハムもそうだろうけど、ハムっぽいものは、野菜と一緒に食べると良いのかもしれない。
肉汁や脂分がない分、野菜の水気で補うわけだ。
去年、鶏むね肉が話題になったのも、野菜サラダと一緒に食べるレシピだったし。
後は、もう一度、豚こまハムを作って、冷やして食べてみたい。
しっとりした感じになるだろうか。
それに、保温モードでも、やってみよう。
いろいろ、やってるうちに、一つぐらいはアタリが出ると良いのだが……。
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空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。