高齢者による痛ましい事故が、また起きた。
家族は免許返上するよう言っていたらしい。
難しい問題だ……。
自分の場合、父親は早々と免許返上している。
当時は家族みんな驚いたけど、英断だった、と思う。
父親運転で助手席に座ってると、けっこう怖かったりしたので。
そして、自分は、もうとっくにクルマを処分してしまっている。
自転車生活に突入してしまっているのだ。
だから、クルマの免許返上の話は、はっきり言って人事だ。
でも、この先、年を取って、「危ないから自転車に乗るな」と言われたら、どうだろう。
できれば死ぬまで自転車に乗りたい、と考えているのだ。
すんなりアドバイスを受け入れられるとは思えない。
クルマの運転を止められない高齢者も同じような気持ちなのではなかろうか。
その一方で、自分は、高齢者のクルマにはねられたり、スーパーの駐車場でぶつけられたりしている。
正直言って、高齢者のドライバーは怖い。
平日の自転車通勤はもちろん、休日も乗っている。
ほぼ毎日、自転車に乗っているのだ。
いつかは、高齢者の運転するクルマにはねられる可能性がある。
て言うか、実際、はねられてるし。
だからと言って、高齢者にクルマを降りろ、とまでは言えないしなあ。
せめてもの対策としては、自衛するしかないような気がする。
具体的には、交差点で信号待ちするときは、車道の先頭で待つのではなく、歩道部分の、縁石の内側で待つようにすることにした。
交差点内の事故率は全体の半数を越えると言う。 いくらかは事故に遭う確率を下げられるかもしれない。
こんなこと言っても、縁石を乗り越えてぶつけられたら終わりではあるんだけど。
少しずつ、習慣によって、リスクを下げていくしかないのだよ、と自分に言い聞かせている。
カテゴリー紹介 #自転車通勤
自転車通勤(約1時間、片道約15㎞)7年目。
29インチのマウンテンバイク(シングルスピード&フルリジッド)で通勤中。
ブルベ経験有り(SR取得)。
「やまめ乗り」修業中。