先週の月曜日から、朝食のメニューが変わった。
以前は、煮豆に豆乳ヨーグルトをかけて、さらに甘酒をかけたものを食べていた。
煮豆は、スーパーで買ってくる。
金時豆、白花豆、黒豆の三種類。
量は130グラム。
値段は90円程度。
以前は、それよりもちょっと高い煮豆を買っていたけど、値段が安くて、そこそこ美味い、今の煮豆に定着したのだ。
どぶろく作りのための酒粕を少しだけ取り分けて置いて、酒粕で豆乳を発酵させるようになった。
前よりも美味くなった、と思う。
甘酒は、最近、豆乳甘酒になった。
これまでは水だけで作ってたけど、水と豆乳とを半々ぐらいにした。
こってりとして、カスタードクリームのような甘さになった。
豆乳を入れた方が発酵も盛んになるようで、豆乳甘酒を入れたペットボトルが膨らむようになった。
水だけで作ってたときは、こんなことは無かったのである。
こうして書いていると、ちょこちょこバージョンアップしてたのだなあ。
朝のお目覚めの時に、煮豆と甘酒の甘さは楽しみの1つだったし、たんぱく質と糖分を摂れるのも良い、と自画自賛していた。
果汁100%ジュースを飲めば完璧だ、と。
マグカップに全部入れて食べると、洗い物も楽だったし。
けれども、もうちょっと気分のアガる朝食にしたくなった。
で、休日の朝のお楽しみだったバナナトーストを朝食にして、一週間やってみたのである。
ちなみに、バナナトーストは、パンの上に、バターをひとかけら、スライスしたバナナを乗せて、とろけるチーズをたっぷりふりかけて、マヨネーズをかけ回してトーストしたものだ。
簡単で、ボリュームがあって、美味くて、何よりテンションがアガる。
簡単に作れるのもグッド。
バナナトーストに切り替えてから、朝食後の自転車通勤も、楽になった気がするし、お昼まで空腹感を感じたりすることもなくなった。
これは、食事のボリュームがどうこうと言うよりは、精神的な満足度が高いことによる、と思う。
チーズがとろけて、ちょっとコゲてて、糸を引いているのを食べると、焼いたバナナの甘さや、トーストのしゃくしゃく感が口いっぱいに広がるのは、間違いなく小確幸の一つだ。
煮豆・酒粕豆乳ヨーグルト・豆乳甘酒も良かったけれど、できるだけ手軽に食べたい、と言うのが出発点だった。
簡単に食べられるのは良かったけれど、気分はバナナトーストほどにはアガらない。
しばらくは、朝食のメニューは、バナナトーストに固定されそうだ。
これまでは、手軽に作れる料理で、を優先してきたけれど、少し余裕も出てきたし、気分のアガる、精神的な満足度の高い料理へとシフトしていきたい。
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空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。