ふるさと納税の返礼品を選ぶときに、真っ先に考えたのは、米を確保することだった。
自分の場合、とりあえず、米と酒を確保していれば、何とか食べていけるのだ。
糖質制限的には、いかがなものか、と思わないでもないが、現状はそうなっている。
言い訳になるけど、一応、努力はしていて、以前は米一合を炊いていたけど、現在は3/4合を炊いている。
ともかく、米だ。
できるだけ多い方がいい。
探してみると、一番お得そうなのは、寄付3万円で、米60㎏だった。
おおっ!
けれども、今から申し込んだら、届くのは来年の11月以降ということだった。
今年分は、もうハケてしまったらしい。
でも、寄付をしたのは今年、という扱いになるそうな。
ややこしいなあ。
このあたりで冷静さを取り戻した。
米60㎏は20㎏を3回に分けて送ってくれるらしい。
米だし、常温で保存することになるから、置き場所には困らないんだけど、そもそも、自分は一年間に米をどれぐらい食べているのだろうか?
スーパーで買うときは、5㎏の袋で買っている。 何ヶ月に一回、買っていただろうか。
よく、思い出せない。
一ヶ月に一回ってことは、さすがにない。
2カ月に一回か、3か月に一回か?
う〜ん。
悩みながら、別のメニューを見ていたら、夫婦二人で一年50㎏食べるのが目安です、という記述が。
だとしたら、お一人様だと、せいぜい25㎏だ。
炭水化物はなるべく減らしていきたいし、休日は麺類を食べたりするようになってきてるし、20㎏もあれば、十分だ、と見極めをつけた。
ふう。
それにしても、メニューを見てみると、米は、寄付1万円で、15㎏あたりが相場のようだ。
探せば、1万円で20㎏の所もある。
だとしたら、ふるさと納税の寄付金上限額が1万円あれば、一年間の米はまかなえてしまうことになる。
やはり、ふるさと納税、やるべし、なのだ。
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空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。