らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【ふるさと納税】ハレかケか。それが問題だ。 #家事 #男子 #おひとりさま


ふるさと納税の返礼品を選ぶ時に、最初に考えたのは、とりあえず、米は買わなきゃ、と言うことだった。

次は、肉だな、とも。

普段、ワンパターンご飯で食べてるものを 、ふるさと納税でゲットしよう、と考えたわけだ。


けれども、しばらくメニューを眺めながら考えているうちに、こうも思った。

控除されるからお得だと思ってたけど、スーパーの値引き品で買った方が安いよな、と。

どうも、いつの間にか、食料品に関するコストは、ずいぶんと下がっていたようだ。

基本、100グラム前後で、せいぜい140円未満がマイ基準である。

ふるさと納税が割高に感じられても無理はなかった。


ここで、葛藤が始まる。

どうせ、割高なんから、自分へのご褒美として、普段は食べないようなもの、あまり実用的ではないものを返礼品として選んではどうか、と。

どうせ控除されるんだし、ある意味、オマケのようなものなのだ。

あまり「お得」ばかり追求するのではなく、「お楽しみ」路線でいいのではないか? と。


具体的に言うと、以前からジビエに興味があったので、イノシシ、シカ、カモなどの肉を選んでみようかな、と考えたのだ。

ちゃんと返礼品にあるのだ。

ジビエは、自給自足の生活に憧れた頃、やってみたい思ったこともあって、猟師の書いた本を読んだりしたし、最近も『山賊ダイアリー』を読了したばかりだった。

実際に食べたことがあるのは、蕎麦屋での鴨汁蕎麦や、某チェーン店の鹿肉バーガーぐらいだった。

スーパーで売ってるのは、せいぜいカモ鴨肉ぐらいだし、『山賊ダイアリー』によれば、あれは、ほとんど合鴨、アヒルだと言う話だった。

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  • しばらく葛藤していたけど、期限も迫っていることだし、早く結論を出さなければいけない。

    それに、鹿肉1㎏の塊をもらっても、自分に料理できるのか、というあたりで冷静さを取り戻した。


    とりあえず、今回は、実用品として米を確保して、保存がきく魚の缶詰や乾麺を頼み、自分へのご褒美としてはイノシシ肉を選択することとした。

    イノシシ肉は400グラム×2なので、それくらいだったら、置き場所も確保できるし、すぐに食べてしまえる。

    あとは、自分にちゃんと料理できるか、だが……。


    ふるさと納税についてはこちら


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    空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。