平日の休日。
風の強い中を出かけた。
今年初のダウンコートだ。
ジッパーを上まで上げると、ネックウォーマーをしてるみたいにアゴが隠れて首周りがガードされる。
このコートを買ってからはマフラーをしなくなってしまった。
いつも似たような黒っぽいかっこうをしてるので、マフラーで変化をつけてたのに。
便利だけど、ちょっと味気ない。
今日は引きこもり気味だった休日のリハビリを兼ねて、地元のメガネ店周りだ。
三軒ほど歩いて回る。
けっこう歩いた。
汗ばんできたら、ジッパーを下げて胸元を開いたり、袖をずらして手首を出したりする。
今年の冬は防寒ではなく、防汗がテーマなのだ。
きっかけは朝日新聞の記事。
タートルは防汗に向かない。
すぐに汗ばんでしまうし、汗をかいても気軽に脱着できない、と言う内容で、なるほど、と思った。
今まで、歩いたり、暖房効き過ぎな店内に入ったりして汗ばんだりしたことはあったけど、そのまま放置して身体を冷やしたりしてた。
防寒ばかりに目がいってしまって、温度調節をしてこなかったのだ。
今年の冬は気をつけよう。
すでに、自転車通勤中は、この手の体温調節をマメにやるようにしてる。
寒い中、自転車に乗ってるのに、手首出したり、胸元広げたり、変な奴だと思われてるかもしれない。
それでも、汗で冷えるよりはマシである。
特にシルクのインナーウェアを着るようになってからは、よけいに、そう思うようになった。
シルクは、放湿性は悪くはないんだろうけど、臨界点は、今どきの高性能な化学繊維のものよりは低いような気がする。
いったん臨界点を越えてしまうと、シルクのデトックス効果のせいもあるのか、かなり汗臭くなるし。
このあたりは、ヒートテックの消臭効果には敵わない。
だからこそ、今年はヒートテックなどのをインナーウェアにしようとしてたのに、あっさりシルクに戻ってしまったのは、肌触りの素晴らしさによるものだ。
せめて、汗には気をつけよう。
それにしても、こんなに風が強くて寒い日なのに、手袋をつけない人が多いのには驚く。
自転車に乗ってる人さえそうだ。
片手をポケットに突っこんでるから、寒いとは思ってんだろうけど。
めんどうくさいから、我慢できるまで、手袋をはめないんだろうなあ。
で、自覚のないまま、ストレスをためこんでんだろうなあ。
こんなつまんないことでストレスためてたら、あっという間に臨界点に達してしまう。
以前は、自分も、そちら側の人間で、よくウツっぽくなったりしてたっけ。
寒さも感じず、汗をかくこともなく、この冬を乗り切っていこう。
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空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。