自転車通勤中に地下道をくぐるんだけど、その時のスロープ&階段の上り下りの時の、自転車の取り回しについては何度か書いてきた。
自転車通勤編・やまめ乗り 2年生:29インチのマウンテンバイクで地下道のスロープを楽に上り下りする押し歩きについて真面目に考えてみた。 - らくだのライフハック
地下道で自転車を押し歩きする方法、2017年11月まとめ、おまけのシベリアンハスキー。 #自転車通勤 - らくだのライフハック
29インチのマウンテンバイクで通勤するようになったので、最近は、下りの時は右手でトップチューブの一番前を持って、通路を渡るときは、右手でステムを持って、上りの時は右手でサドルの下を持って、取り回しをしていた。
けれども、また、やり方が変わった。
きっかけは、別のライダーの取り回しを見たからだ。
見たのは、珍しく、ロードバイク乗りだった。 ロード乗りは、こういう地下道をくぐるのは珍しい。
ロードバイクの乗り降りをしなくてすむような別のコースを取る場合が多い。
そのロード乗りは、メッセンジャーが使うような黄色いリュックを背負っていた。
自分が使っているザ・ノース・フェイスのリュックとは違っている。
出し入れする部分をくるくると丸めてとめるようになっていた。
そんなところも、メッセンジャーっぽかった。
ロード乗りは、すぐ前を歩いていたのだが、下りから通路を通過して上りまで、ずっと、ロードバイクのステムを右手で持ったまま取り回しをしていた。
実にスマートに見えた。
もしかしたら、本当にメッセンジャーをやってる人だったのかもしれない。
軽いロードバイクならともかく、重量級の29インチのマウンテンバイクでは無理だよなあ、と思いつつ、マネしてやってみた。
さすがに下りの時は握力が要るけれども、通路を渡るときは、何とか右手ステム持ちでマウンテンバイクを運べた。
そのうち慣れてくると、下りの時でも大丈夫になった。
握力や腕力を使うのではなく、右手は軽くフックしてステムに引っかけるようにして、右脇を締めて、胸を張り、腕力ではなく、肩甲骨で支えるようにすると、たいして力を入れなくても良くなった。
マウンテンバイクでも、バランス良く取り回せば、さほど重さを感じないようだ。
それ以来、地下道を始め、マウンテンバイクを取り回す時は右手ステム持ちとなった。
スマートにやってるよう見えるといい。
時々、バランス崩して慌てるけどね。
カテゴリー紹介 #自転車通勤
自転車通勤(約1時間、片道約15㎞)7年目。
29インチのマウンテンバイク(シングルスピード&フルリジッド)で通勤中。
ブルベ経験有り(SR取得)。
「やまめ乗り」修業中。