らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

地味な大学のそばに住むことについて #ライフスタイル


ここのところ、休日のたんびに、某大学裏にある自然公園へ、マウンテンバイクで走りに行っていた。

この大学は、なんでこんな田舎町に大学が? という感じの大学だ。

偏差値はそれなりに高いようだけど、単位が厳しく、レポートやら実験やらが大変で、華やかなキャンパスライフとは無縁の超地味な大学だ。


なにしろ田舎なので、学生街と言うわけでもない。

それでも、よく見ると、わりと小綺麗なアパートもちらほら見かけた。

コンビニやほか弁屋もある。

(家の近所のほか弁屋はつぶれた)

コインランドリーも、大盛りの定食屋もある。

学生食堂は部外者でも食べられたはず。

仮にも大学なんだし、Wi-Fiだって、ちゃんと使えるだろう。

生活のためのインフラは整っているのではないか。


それに、大学生の多い街は、おひとりさま男子も住みやすそうだ。

ファミリー層が多い街で、昼間からフラフラしてたら通報されそうだけど、ここではそんなことはなさそうだ。

羽目を外しがちな学生や、世間的には変人の多い教授連中がうろうろしてる。

それに学生は最短4年で入れ替わっていく。

流動性も高い。

田舎の濃密な人間関係とも無縁そうだ。


このあたりに住むってのもアリだなあ。

もともと、川のそばに住みたいと思ってたし。

この大学&自然公園は細い川の川沿いにあって、その細い川沿いのサイクリングロードは、別の2本の川沿いのサイクリングロードに接続してる。

自転車バイパス沿いに住むようなものなのだ。

なにより、マウンテンバイクで走って楽しいフィールドもある。


大学の聴講生にでもなれば、大学の施設もつかえるかもしれないなあ。

いくらかかるかわからんけど、案外、お得かもしれない。


いきなり地方へ移住することを考えるよりも現実的かもしれないなあ……。


あとがき

同じ関東で住んでみたいと思ったつくば市も学生街だ。

人工的な学園研究都市で、街全体が公園のようだった。

基本的に道路は歩道橋や陸橋で渡れるようになっていて、クルマにはねられる心配も、信号待ちもない街だ。

あの街も紅葉が見事だったなあ。


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