あいかわらず、醸し続けている発酵食品にバージョンアップがあった。
一つは甘酒。
これまではスタンダードな作り方だった。
炊飯器でお粥を炊く。
米麹を投入。
一晩、保温モードで放置。
米麹を投入するとき、水を足していたのだが、代わりに豆乳を入れるようになった。
分量的には、水:豆乳は2:1ぐらいだろうか。
まあ、適当にやっている。
こうすると、甘酒が濃厚でこってりした感じになって美味い。
ちょっとカスタードクリームっぽい味になる。
毎朝、朝食代わりに、マグカップに黒豆を入れて、豆乳ヨーグルトをかけて、最後に甘酒をかけたものを食べているのだが、満足度がはっきりと上がった。
植物性たんぱく質と糖分と発酵食品のトリプルスリーもバランスが良さそうだ。
ちなみに、金時豆や白豆になることもある。
豆の煮物はリーズナブルなので助かる。
これは、発酵ブロガーのきのこさんのレシピ。 これを甘酒に応用したものだ。
どうも、豆乳は発酵食品と相性が良さそうだ。
問題はコストで、豆乳は意外と高い。
週に一リットル4本は消費している。
ゆくゆくは、大豆から豆乳を作れたり、そのまま豆乳ヨーグルトを作れたりする豆乳メーカーを導入した方がいいのかも、などと考えたりしている。
もう一つ、バージョンアップしたのは、豆乳ヨーグルト。
こちらは、継ぎ足しで作っていた。
2つの容器でローテーションしている。
片方が空になったら、もう片方の豆乳ヨーグルトをタネにして新しい豆乳ヨーグルトを醸す。
時々、発酵力が弱くなったと感じたら、ブルガリアヨーグルトをタネにして発酵させたりもする。
これを継ぎ足しではなく、酒粕で醸してみた。
たまたまネットで見かけたのだ。
酒粕はいつもどぶろくで使ってる月桂冠のバラ粕を取り分けておいた。
なかなか固まらなかったけど、なんというか、すべすべと滑らかな食感になった。
これまでの豆乳ヨーグルトは固まりすぎるとぼそぼそした感じになってた。
味もグッド。
単品でもイケる。
正直、これまでの豆乳ヨーグルトは単品だと苦しいので、黒豆や甘酒の力を借りて食べていた。
これまでずっと作り続けていた発酵食品にも、まだ、伸び代があったのだなあ。
最近はちょっとマンネリ気味かと思っていたけど、自分の努力が足りなかったようだ。
反省ーー。
カテゴリー紹介 #発酵
花粉症対策がきっかけで「発酵」にハマる。
週末に仕込み、平日に食べる発酵食品ライフを継続中。
マネしてやってみようという人は自己責任でお願いします。