らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

惰性走行は楽しい! #自転車通勤


あいかわらず、29インチのマウンテンバイクで自転車通勤している。

シングルスピードでフルリジッドだ。

シングルスピードはママチャリと同じでギヤのない自転車。

フルリジッドはサスペンションのついてない自転車だ。

ちなみにフレームはクロモリだ。


最近のテーマは「きちんと加速!」なのだけど、その一方で、最近のお楽しみは「惰性で走る」になっている。

一定のスピードに達したら、ペダルを回す足を止めて、スピードが落ちるまで、しばらくそのままで走る。

周りの風景をよく見たりして。

ロードバイクだと、シャーっとホイールが回る音が聞こえるのも好きだった。

マウンテンバイクの場合は、ぶうんってうなる音がする。


もともと、ロードバイクに乗ってる時でも、惰性で走ることは好きだった。

ロードバイクの場合、たとえ下り坂でも、ペダルは回し続けましょう、と言う風潮があった。

おそらく、自転車雑誌で良く書かれていたからだ。

ペダルを回し続けていれば、乳酸菌が抜けて、疲労が回復しやすい、てなことが書かれていた。


今では、ケイリン選手ならともかく、素人レベルで乳酸菌もクソもあるまいに、と思ってるけど、当時は真面目に下り坂でもこいでいた。

ブルベをやるようになってからは、こんなこと、ちまちまやっても意味はない、と思うようになった。


自分の場合、ペダルを回さずに踏みこんでしまうクセがあって、下り坂でペダルを回すと、過重が前輪・後輪に乗らなくなってしまう、と考えるようになってからは、下り坂でペダルを回さなくなった。

おじぎを深くして前傾姿勢となり、ついでに前屈もどきのストレッチをやったりしている。


今では、「きちんと加速」して巡航速度になったら、しばらく足を止めて惰性走行を楽しんでいる。

それでも、メリハリがついたせいか、通勤時間はむしろ短くなっている。


シングルスピードに乗るようになってからは、これ以上、ペダルを回しても空回りするだけだ、と言う大義名分ができたので、積極的に惰性走行をするようになった。


ピストにも興味はあるけれど、固定ギアだと惰性走行ができないので、あまり向いていないな、と考えている。

固定ギアは、走ってる限り、ペダルは回ってしまうのだ。


「きちんと加速」と惰性走行を両立させていきたい。


あとがき

加速するとき、右足でばかり踏みこんでいたので、右尻が筋肉痛になってしまった……。


カテゴリー紹介 #自転車通勤

自転車通勤(約1時間、片道約15㎞)7年目。

クロモリのロードバイクと29インチのマウンテンバイク所有。

ブルベ経験有り(SR取得)。

「やまめ乗り」修業中。