らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

節約したいならストレス経費を減らせ! #家事 #男子 #おひとりさま


昨日は仕事でうんざりすることがあった。

クレーム対応でげんなりしていたところへ、上司からお前の対応が悪いんだ、と決めつけた叱責があって、おまけにその人は大声で怒鳴り散らして席を立っていった。

よくキレる人で、これが初めてではなかった。

周りもあきれていた。

(昔の村上春樹風に)やれやれ。


さすがにここまで来ると、自分にも悪いところがあったなんて反省する気分にもなれないし、罪悪感も感じない。

それでも、ストレスはたまる。

おまけに、帰りの自転車通勤では久々に雨だった。

ジョジョ風に)やれやれだぜ。


以前の自分だったら、こんな時はウツっぽくなって、じっとりとしてしまいがちだったけど、今回はそんなことはなかった。

気持ちもいくらか余裕があったし。

だいぶ、ストレスフリーになってきたようだ。

ちまちまと日常生活をカイゼンしてきた甲斐があったもんだ。

そういえば、魔の11月だったのに。


その夜、たまたまクレジットカードの明細が届いたので、例によって、食費や日常生活品がいくらかかったか電卓を叩いたりしてたんだけど、気づいたことが一つあった。

以前の自分だったら、うんざりすることがあるたびに、飲みに行ったり、外食でハシゴしたり、服を買いこんだり、通販で衝動買いしたりしてた。

ストレス解消の名目で無駄金をつかっていたのだ。

でも、クレジットカードの明細を見ても、そんなストレス経費は見当たらなかった。


そういえば、昨日の夜も、普通に帰宅して、普通に自炊して、普通に音楽を聴いたりマンガを読んだりして過ごして寝た。

それで、何とかストレスは消化できた。

さすがにブログの更新はサボったけど。

やっぱりストレスフリーになりつつあるのだ。

思えば遠くへきたもんだ。


ふと思ったのだが、このストレス経費ってやつには、これまで膨大な金額をつぎ込んでいたんじゃないだろうか。

家計を見直そうと決心して、一ヶ月、食費だけの家計簿をエクセルでつけたことがあったけれど、その時に月に10万円も食費につかっていて驚いたことがあった。

外食や酒代もコミだったけれど、それにしても多すぎた。

あの時期は、今よりもずっとストレスてんこ盛りの生活だったよなあ。

衝動買いも、よくしていたし。


節約するなら、なにかを削るより、ストレスフリーで快適な生活を送ろうとする方が近道だ。

もっとも、それが難しいんだけどね。

休み明けを思うと、げんなりだし。


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空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。