くら寿司で糖質オフシリーズが始まったときは、とうとう、ここまできたか、と驚いたけど、着々と新メニューが増えているようで、もっと驚いた。
ちなみに、シャリ、米の代わりに大根の酢漬けを使ってるようだ。
食べたことないけど。
て言うか、そこまでして寿司屋に行かなくてもいいんじゃないのか、別のもの食べればいいんじゃないのか? と思う。
それとも、飲めない人が、飲み会でウーロン茶を頼むようなものなんだろうか。
付き合いでしかたなく……。
それも妙だなあ。
くら寿司のサイトを見ると、「ラーメン♡麺抜き」というメニューまであった。
天ぷら蕎麦の天抜きと同じ理屈なんだな。
ハートマークが凶悪だ。
糖質制限のブーム、恐るべし。
自分はと言えば、今ほどブームになる前に、試してみたことがあったのだ。
確かに体重は落ちていったが、あっさりと挫折した。
弁当箱を開けたとき、おかずしかない風景をみたときの、なんとも言えない気持ちを覚えている。
当時は外食で、炭水化物を抜こうとするとかえって高くつくこともあった。
店員に怪訝な顔をされたり。
なにより、米のご飯を食べないと落ち着かない。
今では、毎日、3/4合を食べている。
肉と魚は交互に食べているし、野菜の漬物も食べている。
生卵、チーズ、納豆、大根おろしも、ほぼ毎日だ。
ちょうど良い分量だと思ってる。
それでも、糖質制限派から見れば、マイノリティになってしまった。
幸い、ダイエットの必要性までは感じてないけど、これは毎日、片道約1時間の自転車通勤をしているおかげもある。
止めたら、リバウンドは必至だ。
あと、発酵食品をたくさん食べている、と言うのもあると思っている。
むしろ、発酵食品を食べるから、米のご飯を食べたくなるのかもしれない。
発酵食品を食べ始めた頃、やたらと米のご飯が食べたくなって食べていたけど、体重はぐんぐん落ちていった。
腹の中に虫を飼っていて、その虫が米のご飯を食べているような感じだった。
マンガで言うと、『無限の住人』の血仙蟲のようなイメージ。
ほんとに腹が減ってたまらなかった。
今は、もちろん、落ち着いてるけど。
もし、糖質制限したいけど、米のご飯がやめられないと言う人がいたら、発酵食品と米のご飯の組み合わせを試してみることをオススメする。
万人に当てはまるかどうかわからないけど、少なくとも自分には効果があった。
そもそも、昔の日本人は、米のご飯と漬物と味噌汁ばかりだったけど、太ってる人って、そんなにいなかったようだしね。
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花粉症対策がきっかけで「発酵」にハマる。
週末に仕込み、平日に食べる発酵食品ライフを継続中。
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