兼子ただしさんのSSSストレッチは、『自転車の教科書』でも紹介されていたけど、今回はストレッチではなく、ランニングの話だ。
SSSストレッチでは、ストレッチがメインだからか、伸びランニングについては、特にサイトでは取り上げておらず、各店舗に問い合わせてください、と素っ気ない。
その代わりでもないんだろうけど、動画はかなりアップしていて、無料で見れるのも多い。
「伸びランニング」で検索すると、ぞろぞろ出てくる。
伸びランニングは、乱暴に言い切ると、ヒザ裏を伸ばして、一歩一歩ストレッチをするように走るものだ。
速く走ることが第一目的ではなく、美容のため、健康のため、と言うのは、TI スイムと同じだ。
結果的には、無理なく走り続けることができるようになるので、以前よりは速く走れるようになるのもTI スイムと似ている。
何より、身体の使い方が、やまめ乗りやTI スイムと似ているのだ。
自分の場合、伸びランニングのセミナーを受けて初めて、体幹の筋肉、特にお尻の筋肉を使う、と言うことを体感できた。
それまでは、お尻の筋肉なんてピンとこなかったのだ。
セミナー自体は、ランニングだし、走るときの姿勢についてを学ぶものなので、かなり地味だったけど、得るものは大きかったと思う。
インストラクターから、あごを引くようにアドバイスされたら、とたんに姿勢が変わって体幹の筋肉を意識できるようになったりした。
プロって、スゲえ、と感心したり。
そういえば、首の大切さは、やまめ乗りでも強調していた。
走ることがストレッチになるのも、伸びランニングとやまめ乗り、共に共通している。
やまめ乗りの、おじぎしてお腹ぽっこりの姿勢のまま、上半身を起こしてランニングし始めれば、伸びランニングになる感じだ。
ストレッチこメインだから、しょうがないのかもしれないけど、ぜひ、伸びランニングも大々的にやって欲しいと思う。
本日の小確幸
自転車通勤中、鳥の群れ(30羽ほど。鴨より小さい)が鮮やかに着水するのを目撃。
自分だけでなく、通りすがりの人3人、みんな「ほうっ」とため息をついていた。
ブルーインパルスのような鮮やかさだった。
バードウオッチングもおもしろいのかもしれない。
カテゴリー紹介 #やまめ乗り
やまめ乗りを始めて数年。
実際に講座を受けたのは2回。
脱初心者目指して自習中。
このカテゴリーは、「自転車の教科書」と「自転車の教科書 ー身体の使い方編ー」を読んでないとわかりづらいです。
クロモリのロードバイクと29インチのマウンテンバイク所有。
自転車通勤(片道約1時間、約15㎞)継続中。
ブルベ経験有り(SR取得)。