「こんなことも知らないのか」と怒鳴る人のトリセツ #ライフスタイル


「こんなことも知らないのか」「お前は何もわかってない」と大声を出す人がいて困っている。

この手の人は、知っているか、わかってるか、がなにより大事なことらしい。

どちらかと言えば、そこまでわかっていながら、何で何も対応していないの? て感じなのだが。

何もしてないなら、知らないのと何の変わりもないんじゃない、と。


仕事ができる人イコール仕事に詳しい人だと思っていた。

でも、現実は、必ずしも、そうではないようだ。

そして、仕事に詳しい人が、仕事ができる人であることは、意外と少ないような気がする。


仕事に詳しい人は、失敗したくない人が多い。

失敗したくないから、いろいろ調べて、仕事に詳しくなる。

素晴らしいことだ。

でも、仕事に詳しくなったからと言って、新しい仕事に取り組むわけでもないのだった。

下手に新しい仕事をすると、失敗するかもしれないから。

何もしなければ、失敗することもない。

かと言って、何もしないでいると、周りの目もシビアになってくる。

だから、何もしないでいるのをごまかすためにも仕事に詳しくなる。

そして、仕事に取り組もうとする人、特に新しいことに取り組もうとする人に言うようになる。

「そんなことも知らないのか」「お前は何もわかってない」と。


こんな人に何かを聞こうとすると、「まだ異動してきて一年目なんだし、知るわけないだろ」などと言われてしまう。

いや、何でもいいから何か知ってるか、聞いているか、聞きたかっただけなんだけど。

そんなに身構えなくてもいいのに、と思う。

普段、「こんなことも知らないのか」などと言って回ってるもんだから、こんなことも知らないの? と言われやしないか、びくびくしているようだ。

仕事をしない分、特に成果もあげてない分、知っているかどうかが命綱になってる。


こんな人たちが、何か新しいことに着手することは、まずない。

できない理由を探すことばかりが得意になってしまうから。

どうすればできるようになるかは考えなくなる。

ダメ出しばかりが上手になっていく。


確かに仕事には詳しいから、教えてもらえるのは、ありがたいんだけどねえ。

あれこれ言われるのは華麗にスルーして、教えてもらえるのは教えてもらって、自分はさっさと仕事を進めていこう、とは思うんだけど。


それにしても、何もしないで、あれこれ言ってるだけの人の方がエラそうに見えるのは、なんとなく釈然としない。

しかも、こういう人が、なんだかんだ言って、管理職に向いてるから出世していくのもなんだかなあ……。


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