らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

限界ハウスとキャンピングカーのコンボについて考えてみた。 #ライフスタイル


住居の問題では、あいかわらず頭を悩ませている。

これといった方向性も見出せない。


衣食住の「食」に関しては、自炊をしたり、スーパーで値引き品を買ったり、発酵食を仕込んだりすることで、あまり金がかからなくなってきた。

地方へ移住したら、その土地の産物を安く食べられるだろう。


「衣」に関しては、日常的に着る服を制服化して種類を少なくして、ファストファッションを利用すれば十分だ。

こちらもコストダウンできるようになった。


あとは、「住」の問題さえ解決すれば、快適なボンビーライフが可能になるのだが……。


地方移住して、空き家をリフォームして、てなことを考えたこともあった。

いっそキャンピングカーで暮らすのもありだ、と考えたこともあった。

電気自動車のキャンピングカーなら、ソーラー発電の電気を貯めておけるので一石二鳥だとも。

どちらも極端だ。


その一方で、今住んでる家にできるだけ住み続ける、と言うのも一つの選択だとも思うようになった。

築40年過ぎた家は、いろいろ限界なんだけど……。


最近、考えているのは、この限界ハウスに住みつつ、キャンピングカーも買ってしまう、というものだ。

少しずつ、生活の拠点を限界ハウスから、キャンピングカーへ移していく。

限界ハウスは、実際に使う部屋以外は放置してしまう。

恐らく、炊事する台所、シャワーを浴びる浴室、トイレあたり以外は使わなくてもすみそうだ。

あとは、物置にでもすれば良い。


キャンピングカー暮らしの一番の不安は、防犯のこともあるけれど、何よりも精神的に頼りない気分になることだ。

旅の途中だと思えば我慢できるけど、定住生活で、そこらの駐車場でキャンピングカー暮らしなんて自分にはできそうにない。


でも、自分が住み慣れた家の一角にキャンピングカーをセットして、そこで暮らしたり、時々、限界ハウスを使ったりならできそうな気がする。

曲がりなりにも「家」というシェルターの中で暮らしてるという安心感があるのである。


あと、地方に移住して他人の空き家をリフォームして暮らすぐらいなら、自分が住み慣れた家をリフォームした方がマシな気がする。

勝手知ったる家だし。

まあ、自分に大工仕事ができるかというと、はなはだ頼りないのであるが……。


ただ、ただでさえ、めんどくさがり屋の自分に、地方移住だの、引っ越し作業だのができるだろうか? という不安もある。

なんとなく、ずるずるとこのまま住んでしまいそうな気がする。


カテゴリー紹介 #ライフスタイル

ストレスフリーな毎日を過ごしたい!

「健康で文化的な最低限度の生活」が送れれば充分。

ネコのように丸くなって暮らしたい……。