『アルカサルー王城ー』を読むと、カタルーニャの独立問題がわかる。 #マンガを読むとためになる


最近、カタルーニャの独立問題がニュースになっている。

と言っても、テレビは見ないし、新聞は見出しを眺めるくらい。

海の向こうのことよりも、自分の生活で手一杯だ。

たいした関心もなく、日々、過ごしていた。


たまたま、新聞にカタルーニャの地図が載っていて、ぼんやりと眺めていたら、唐突に『アルカサルー王城ー』を思い出した。

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  • 14世紀の中世スペインを舞台に、スペイン統一に燃えるカスティリア王、ドン・ペドロが主人公だ。

    ドン・ペドロは、日本で言えば織田信長っぽい、イタリアで言えばチェーザレ・ボルジアみたいな感じ。

    野心家で野性的でかっこいい。


    このマンガを読んでいるとき、巻頭に14世紀スペインの勢力地図が載っていたので、何回か見ていた。

    カタルーニャって、ドン・ペドロのライバル国、アラゴン王国があった場所だ。


    現代のスペインの社会状況なんて、正直、さっぱり興味もないし、聞いても覚えられないだろうけど、カタルーニャが、スペインの中央政府とソリが合わないのは、なんとなく実感できた。

    まさか、マンガが現代の国際政治とリンクするとは思わなかったけど。


    それでも、記憶をたどってみれば、あのアラビアのロレンスを主人公にした『T・E・ロレンス』を読んだときは、アラブとトルコの仲が悪いことも、うなづけるような気がしたものだ。

    こりゃ、無理ないわ、と。

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  • 案外、国際紛争なんてものは、昔からの因縁を引きずってるだけなのかもしれない。

    だから、よくマンガで歴史物を読んでいると、新聞を斜め読みしたときに、思わぬ発見があったり、妙なところで身近に感じたりすることがある。


    就活の時は、あれだけ努力しても、時事問題が頭に入らなかったのに、マンガを通してだと、意外にすんなり入ってくる。

    なまじ中途半端に努力するぐらいなら、ひたすらマンガを読んでりゃ良かったかな、などと思ったりするが、もう、遅い……。


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    情報源は新聞の見出しとマンガのみ。

    それでも何とか世の中についていける。

    マンガを読むついでにお勉強してしまおう!