らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

ライフスタイル系:今後の住む場所、住む家について考えてみたけど結論が出ない話


もう、11月。

来月は師走だ。

夏が終わったばかりと思ってたのに、いつの間にか。

もっとも、今年は「雨期」が終わったような感じ。

お盆からこっち以来、それほど雨が多かった……。


このブログを書き始めたのは今年の5月。

文章を書くようになってから、以前よりは、ものを考えるようになってきた。

基本的な衣食住、お金のこと、健康のことなど。


食事や服のことも、どうやら落ち着いてきたようで、だいぶシンプルになり、金もかからないようになってきた。

健康面も、歯医者関係で出費が多い年になってしまったけれど、病気やケガとは今のところ縁がない。


残る大きな問題は、住居、家のことだ。


筑40年になる家は、いろいろ限界だ。

そう遠くない将来には、この家を出ることになる。

仕事をやめて、ボンビー生活に突入したいこともあって、家をどうするかは、なかなか考えがまとまらない。


最初は単純に、金のかからない地方へ移住しようか、と考えていた。

けれども、高度資本主義の現代では、都市部の方が意外に金がかからなかったりすることもわかってきた。

実際、スーパーの値引き品中心の自炊生活になったら、支出はずいぶん減ってきた。


そして、極度にめんどうくさがりで、人づきあいの苦手な自分が、田舎で生活できるのか? という不安もある。

自給自足も半農半Xスローライフもムリそうだ。

その一方で、できるだけ日照時間の長い場所に住みたい、という妙な願望もある。


家のことも、最初は賃貸、アパートで、と考えていた。

しかし、年を取ってから、いきなり立ちのけと言われたらどうしようという不安が。


かと言って、一軒家を維持管理していくのは、とても自分にはムリである。

マンションのワンルーム購入も、老朽化してからが厄介だ。

管理組合の揉め事は深刻なようで、簡単なリフォーム一つままならない。


ならば、空き家をリフォームして、と妄想しかけたが、すぐに夢から覚めた。

一軒家の維持管理もできない人間に、大工仕事ができるはずもない。

第一、この手の作業は、仲間とわいわいやりながらやるもののようだ。

人づきあい苦手の自分には無理ゲーだ。


狭小住宅はスタイリッシュだけど高すぎる。

ならば、スモールハウス、タイニィハウス、小屋ならどうか?

狭くてハンパな土地を買って。

いっそ、トレーラーハウス、いや、キャンピングカーで充分なんじゃ?

できるだけコンパクトに暮らしたいし、モノも少ない人間なので、充分可能だ。

なにしろ、収納の問題さえ解決すれば、カプセルホテルでだって暮らせる自信がある。


あれこれ考えるけど、結論は出ない、出そうもない。

このまま限界ハウスで、あと何十年暮らせるかチャレンジするのが、一番現実的かもしれないと思ったりする。

そうなりそうで、ちょっと怖い。


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「健康で文化的な最低限度の生活」が送れれば充分。 ネコのように丸くなって暮らしたい……。