シンクのぬるぬるが嫌いでしょうがなかった。
あと、風呂の床タイルのぬるぬるも。
家事に取り組もうと決意したとき、真っ先に取り組んだのは、この「ぬるぬる」問題だった。
あれから、約半年。
どうやら落ち着いてきたようだ。
ぬるぬるでストレスを感じるようなこともなくなったし、掃除しなきゃというプレッシャーを感じることもなくなった。
夏の間は、熱湯消毒とアルコール消毒液に頼ることが多かった。
食べ終わったあとに、食器に熱湯をかけて、キッチンペーパーでふいたり。
それでも不安だったらアルコール消毒液をスプレーしたり。
流しにも、洗い物終了後、電気ポットのお湯をざばざばと流したり。
そんなこんなな日々だったけど、最近は流しがそんなに汚れなくなってきた。
雑菌もだいぶ減ってきたんだろうか。
スポンジも、100円ショップで5個100円で売ってるのがわかった。
週一回交換するようになった。
交換する前に、シンクの掃除に使ってから捨てるサイクルだ。
スポンジを置く受け皿は、よく見ると汚れがこびりついていたので無くした。
もしかしたら黒カビかもしれない。
こんなところに置いてたら雑菌が発生するのも無理はない。
タイルの上に直接置くことにして、使い終わったときは、アルコール消毒液でタイルをスプレーして拭いてから置くようにした。
シンクの掃除にもキッチンハイターを使うようになった。
風呂場用のマジックリンと言い、トイレに流せる掃除シートと言い、最近の専用洗剤はほんとに良くできている。
汚れやぬるぬるが劇的に落ちるようになった。
洗った食器は、買い換えた水切りラックへ。
拭き取りはせず、乾いたらしまうことになった。
使う食器は相変わらずシンプルなままだ。
洗うものは、どんぶり、ハシ、マグカップ、炊飯器の釜だけ。
食器が少なくなったおかげで、スポンジを使った洗い物も、ストレスを感じるほどではなくなった。
ちなみに、炊飯器調理で、オリーブオイルを入れてから米を炊いてるけど、炊飯器の釜を洗うと、すんなり油汚れが落ちる。
フライパンの油汚れは落ちにくくてイライラすることがあったけど。
油って、炒めなければ汚れないんだろうか?
どんぶりも、食事の最後は、湯漬けで締めるのが定着したので、洗うのが楽になった。
大根おろし&紅葉おろしも、洗い物効果があるかもしれない。
いろいろ、ちまちまとカイゼンしてるうちに、ようやく1本のサイクルにつながったようで嬉しい。
準備や後片づけを含めて、楽に美味しく食べ続けていけるといいんだけど。
限界ハウス、ダメ家事男子。プロフィール
空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。