らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

限界ハウス、ダメ家事男子。:『肉・卵・チーズをたっぷり食べて 1年で50kg痩せました』 肉食か草食か。それが問題だ。肉の効用まとめ付き。


基本的に、米と酒の「ワンパターンご飯」な日々だ。

自分の場合、発酵食品をよく食べるという特徴がある。

でも、これまた基本は塩麹などの発酵調味料と野菜の漬物だ。

なので、たんぱく質をどうするか、という問題が出てくる。


できるだけシンプルに暮らしたい、という憧れがあるので、ベジタリアンマクロビオティックにも、ほのかな憧れがある。

確か村上春樹さんも、年に1〜2度、赤身の肉を食べるぐらいで、野菜中心の食生活だった。

(魚は食べるんだったっけ?)

  • 村上さんのところ

  • その一方で、世間では炭水化物を減らして糖質制限して、肉を食べなさい、てのが流行っている。

    どちらが正しいのか、正直、わからない。

  • 炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学 (光文社新書)

  • そんな時、本書が目にとまった。

    紹介されている「MEC 食」の主張はシンプルだ。

    ・肉を一日200グラム食べる。

    ・卵を一日3個食べる。

    ・チーズを一日120グラム食べる。

    ・一口30回噛む。

    これだけだ。

  • 肉・卵・チーズをたっぷり食べて 1年で50kg痩せました

  • 別に炭水化物や甘いものを無理して控えるわけでもなく、自然と食べたくなくなる、と言うスタンスだ。

    そこが糖質制限とは違うようだ。

    一口30回噛むのはめんどうくさそうで長続きしないと思うけど、肉・卵・チーズを食べるのは難しくない。


    ついでに、他の本からの抜粋だけど、肉の効用をまとめておこう。

    ・牛肉は鉄・亜鉛などのミネラルが豊富

    ・豚肉はビタミンB1が豊富

    ・鶏肉はビタミンAが豊富

    ・鶏胸肉はイミダペプチドが豊富。

    イミダペプチドは疲労回復や認知症予防にいいらしい。

    なんだか呪文のようだけど、認知症予防に効く魔法なら歓迎だ。

  • 弘兼流 60歳からの楽々男メシ

  • たんぱく質うんぬん以外の理由でも、肉は食べといた方が良さそうである。

    炊飯器調理で米と一緒に炊くと簡単で美味いし。

    あと、選びさえしなければ、肉って以外と安いしね。


    卵は産もともと卵かけご飯でよく食べている。

    一日3個は無理そうだけど、ほぼ毎日食べている。


    チーズは、とろけるチーズを買ってきた。

    ご飯の1杯目をよそった後、炊飯器の中の残ったご飯にぱらぱらと振りかける。

    2杯目をよそうころには、とろけている。


    こんな感じで、米・発酵食品・酒の伝統的和食とMEC 食の合わせ技みたいな感じの食生活だ。

    あと、ご飯を炊くときにオリーブオイルを入れているので、地中海式和食の要素も入っている。

    なんだかごちゃ混ぜだけど、いろんなものをバランス良く食べるという意味では悪くないんじゃないかと思っている。

  • 「地中海式和食」のすすめ (講談社+α新書)

  • 限界ハウス、ダメ家事男子。プロフィール

    空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。