金曜の夜は、雨がちの一週間にふさわしく、たっぷりと雨に降られた。
帰宅してから、チェーン周りのオイルケアとディスクブレーキ周りにチェーンクリーナーをスプレーして、大急ぎで熱いシャワーを浴びた。
ドライヤーで髪を乾かしてから、ようやく人心地がつく。
これから、ご飯を炊くのを待つ余裕はなかった。
冷凍ご飯をチンして、魚の缶詰をメインにして速攻食べることにする。
納豆、生卵、大根おろし&紅葉おろし、白菜の塩麹漬け、キャベツのコールスローなど、おなじみのサイドメニューもフル動員して、米1合分をかきこんでいく。
食べ終わった後で、もうちょっと何か食べたい、なんか温かいものを食べたい、と思った。
で、即席の餃子スープを作ることにした。
ストックしてあった冷凍餃子を5個取り出して小鍋にいれ、かぶるくらいに水を入れて火にかけた。
沸騰してからは吹きこぼれないよう弱火にして5分ほど。
ハシをさして、できているかどうかを確認し、ハシがすっと通るようなら、OK。
ハシをさして穴が開いている餃子の皮を破って、中の具を鍋いっぱいに広げるべくかき回す。
味つけはテキトー。
例によって、冷蔵庫常備の塩麹、酢麹、甘酒、ラー油を適量かけ回した。
簡単にできたけど、メチャ美味い。
1個を犠牲にして中の具をばらまいたので、ダシが効いている。
お湯に浮かんだ麹は優しいふわんとした味だ。
はふはふ言いながら食べていく。
ラー油がピリ辛で汗ばむくらい。
雨に濡れたことを忘れてしまう美味さだった。
これからは、冬の雨の日の定番メニューになりそうな予感。
限界ハウス、ダメ家事男子。プロフィール
空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。