らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

へなちょこブルベ:ライトについて振り返る。キャッツアイのライトは防水力が高かった。ブラケットの使い回しが効くのも地味に助かった。


ブルベで走る距離が増えてきて、夜間走行が当たり前になると、ライトにこだわらずにはいられなくなる。

魔界のライト沼」などと言われる。

どっぷりとハマってしまう人は多いようだ。


ブルベのライトについて、振り返ってみる。

特にフロントライトは、そのまま走りやすさに直結するので、明るくなくてはいけない。

ただ、明るいライトはバッテリーがもたないのが宿命だ。


例えば、ブルベ600キロは、ふつう、一晩中、走ることになる。

通常のライトは、こんなに長いランタイムは想定していない。

こんな使い方をするライダーの方が変なのだ。

そこで、どのようなライトを装備するかを考えなければならなくなるし、ここで、意見が分かれることになる。


自分の場合、ブルベに参戦していたのは2年前だ。

けっきょく、1年間で8回のブルベに出場し、そのうち600キロに出たのは5回だった。

この中で、試行錯誤を繰り返したけれど、最終的に使っていたのは、キャッツアイのVOLT700とVOLT1200、そして、UNO [ウノ]を使っていた。

2年前の話なので、VOLT700やVOLT1200はすでに生産が終わってしまい、後継機種として、VOLT800、VOLT1700が出ている。

キャッツアイに限らず、、どのライトも2年前よりは性能が上がってるだろうけど、画期的な新製品が出た話も聞かないので参考にはなるだろう。


まず、ライトについて迷ったら、とりあえずキャッツアイ製品を買っとけば良い、と思う。

ブルベライダー御用達だったし、間違いはない。


ライトを取りつけるブラケットが共通しているので使い回しが効くのが、地味にありがたかった。

月イチペースでブルベに出ていると、もう、それは日常になる。

日常では、実用的なものがありがたくなるのだ。

ちなみに、ブルベではベルが必須なのだが、これもキャッツアイ製品を使っていた。

ベルのブラケットも、ライトと共通。

現在、自転車通勤で、ブルベに使っていたライトを壊れるまで使い続けているわけだけど、共通ブラケットはほんとに助かっている。


あと、なぜかキャッツアイではあまりPRしてないけれど、キャッツアイのライトはフロントライトに限らず、テールライトも、雨に強かった。

けっこう雨に降られたけど、完全防水でないライトでも、いわゆる水没で点灯しなくなったことは一度も無かった。

ブルベは、海沿い、川沿い、山沿いと、天気が変わりやすい所を走ることが多くて、どんなに天気予報が良くても、走行中、必ずどこかで雨がパラついた。

防水力は欠かせない、と思う。


へなちょこブルベ プロフィール
一年間、ブルベに参戦。
なんとかSR(スーパー・ランドナー)取得。
貧脚に加えて、メカ音痴・方向音痴・デジタル音痴のトリプルスリー。
いつも制限時間ギリギリにゴールしていたヘタれなライダーによる試行錯誤ログ。