薄くて軽いまな板を買った。
今までのは厚さ1センチぐらいあった。
だいぶ汚れが落ちなくなってきたので、そろそろ更新しようと考えていたのだ。
それにしても、「シートまな板」というカテゴリーがあったとは知らなかった。
まな板と言うとおり、昔は木の板で重かったけれど、そのうちプラスチックとなり、今ではシートになったわけだ。
よく考えたら、何も包丁をまな板に叩きつけるわけでもなし、厚い必要なんてないのだった。
先入観とか刷り込みって恐ろしい……。
しかし、よく考え出したよなあ。
ちなみに、まな板を使わない国って、けっこうあるようで、フランス、モロッコやインドなど東アジアあたりがそうらしい。
目からウロコである。
自分など、凝った料理などしないのだから、まな板なしでもできそうである。
まあ、ぶきっちょなので、手のひらの上で切る、なんて芸当はできそうもないけれど。
家事について、大きな影響を受けた勝間式だと、まな板どころか包丁も使わなくなる。
キッチンばさみやピーラーをフル活用するのだ。
今のところ、キャベツやタマネギをきざむのには向いてなさそうなので導入は見送ってるけど、そのうち便利なツールを発見したら、包丁も使わなくなるかもしれない。
そういえば、肉なんかは、最初からカットされてるものを買うようになった。
この頃は、カット野菜やカットきのこも買うようになってきてるので、ますます包丁&まな板は使わなくなるかもしれない。
正しいニッポンの朝の風景と言うと、朝、包丁の音で目が覚めて、階段を降りると味噌汁の匂いが……、てのは昭和時代の話か。
もう、過去のものになりつつあるのかも。
限界ハウス、ダメ家事男子。プロフィール
空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。