ここ1〜2年、アンダーウェアとして、シルク100%のものを着ていた。
長袖とロングタイツ。
今年は夏でも着てみた。
シルクは値段は高い。
基本は手洗いだ。
(ネットに入れて、洗濯機の優しいモードで洗っちゃってるけど)
干すのも、陰干しじゃないとダメ。
おまけに傷みやすい。
自転車通勤にロングタイツをはいたら、一発で穴が開いた。
長い間、使っていると、ひび割れた肌のように、がさがさになる。
いろいろ、めんどうなシルクだけど、肌触りは抜群だ。
買ったばかりのシルクは、すべすべの肌のような肌触りだ。
自分の場合、肌が弱いようで、時々、アトピーのように身体がかゆくなることがあった。
ひどいときには、血が出るまでかきむしってしまって、何ヶ月も痕が残ってしまうこともあった。
シルクを着るようになってからは激減した。
それにシルクは汗がべとつかない。
さらさらとしているので、夏でも快適だ。
だから、夏でも、長袖・ロングタイツで着るようになったのだ。
おまけに、冬でも、意外に温かい。
考えてみると、昔の日本人は一年中、着物を着ていたわけで、暑い夏でも、寒い冬でも何とか過ごせたのは、シルクのなせる技だったのでは、と思ったりする。
もともと、シルクを着るようになったのは、冷え取り健康法の影響だった。
シルクと綿の靴下を重ね履きするのが大きな特徴だ。
長続きしなかったけど、シルクの肌触りは印象に残った。
どうせなら、靴下だけじゃなく、アンダーウェアもシルクにしてみたら、一発でハマったのだ。
冷え取り健康法では、シルクはデトックス効果もあるそうで、その通りだとしたら、着物を着ていた昔の日本人は、つくづく健康的な生活を送っていたんだな、と想像したりする。
また、シルクは、合成繊維と違って消臭効果も高いそうだ。
ただし、それにあぐらをかいて、汗をかきっぱなしでほったらかしていると、自分のように、汗くさい、と言われてしまうので、ほどほどにしよう。
汗をかいたら、すぐに着がえるのが正解だ。
なんだか万能なシルクだけど、値段が高いのは、どうにもならない。
必要経費だと割り切っているけど。
冷え取り健康法に興味を持ってる人、肌が弱い人、肌触りを重視している人にはオススメだ。
限界ハウス、ダメ家事男子。プロフィール
空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。