週一回ペースで、どぶろくを発酵させるようになってから、もう、半年ぐらいになるだろうか。
もっと本を読んだり、サイトを調べたりすれば、ちゃんとできるのかもしれないけれど、少し読んだ程度で、あとは自己流のままきている。
幸い、飲んで気持ち悪くなることもなく、ここまできているので、このまま、しばらく続くのではないか、と思う。
以前は、毎日飲んでいたビールも、あんまり飲みたいとは思わなくなってしまったし。
どぶろくを仕込むのは、果実酒用4リットル瓶だ。
スーパーでよく売ってる赤いフタのやつ。
梅酒の季節になると、たくさん売ってる。
休日になると、このビンに仕込んで、冷蔵庫の上に置いておく。
冷蔵庫の上には、他に、塩麹や酢麹も醸している。
ここが一番発酵しやすいようなのだ。
材料は、まず、蒸し米三合。
米三合を水二合分だけ入れて炊飯器で炊く。
米は、とぐ→とがなくなる→無洗米、と変わってきたけれど、味や発酵に大きな違いはないようだ。
初めの頃は、米はといだ方がいいのか、とがない方がいいのか、検索しまくったけど、書いてあるサイトが見つからなかった記憶がある。
普通は、麹を入れるところだけど、自分の場合、酒粕だ。
麹は、一時期、品薄になって、手に入らなくなった。
この時、酒粕にシフトした。
サイトによっては、酒粕では発酵しない、と書いてあるのもあったけど、泡や炭酸ガスは出ているので醸してはいるようだ。
一度、麹に戻ったけれど、独特の匂いがするようで気になった。
それ以来は、酒粕オンリーだ。
発酵させる起爆剤として、ほとんどの人は、イースト菌を使ってると思う。
自分も最初はそうだった。
通販で手に入れたイースト菌で発酵させたとき、簡単に発酵したのに感動したが、その一方で、セメダインやガソリンみたいな臭いには閉口させられた。
検索しまくると、これは、イースト臭というものらしい、と知った。
また、ドライイーストは身体に悪い、という意見も、ちらほら聞くようになった。
そんなこんなで、イースト菌は使うのを止めてしまった。
今は、果物の天然酵母を色々試しているところだ。
と言っても、果物を直接放り込んでおくだけ、という原始的なやり方だ。
これについては、別に書いてみたい。
最後に水。
一度、沸騰させた水を使うようにしている。
あと、豆乳1リットルを入れる。
これは、ブロガーきのこさんのレシピ。
豆乳を入れると発酵も進むし、濃厚になるようだ。
こんな感じで、毎週、仕込んでいる。
いまいちな時は、果汁100%ジュースで割って飲んでいる。
豆乳ヨーグルトにかけたり、料理に使ったりもする。
まあ、てーげーにやっている。
ちょうどいいかげん発酵術プロフィール
花粉症対策がきっかけで「発酵」にハマる。
週末に仕込み、平日に食べる発酵食品ライフを継続中。
マネしてやってみようという人は、くれぐれも自己責任でお願いします。