らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

ちょうどいいかげん発酵術:発酵しすぎたら冷凍しよう!

ペットボトルで発酵

現在、甘酒、塩麹、酢麹、どぶろく豆乳ヨーグルトを自家製発酵させている。

豆乳ヨーグルトを除いて、後は、使用済みのペットボトルで管理している。

これは、野菜ジュースの空きペットボトルがふんだんにあるという、特殊事情によるものだ。

なにしろ、タダだし、使い勝手がいいので重宝している。


膨らみすぎたペットボトル

しかし、このペットボトルも、うっかりすると、こんなことになる。

ちなみに、右側のペットボトルが元の大きさである。

この場合は、甘酒だった。

これまで、甘酒は、あまりペットボトルが膨らんだりするようなことはなかったんだけど、ここ2〜3回、急に膨らむようになった。

新しい「菌」でも居着いたんだろうか?

こんな風に書くと、マンガ『もやしもん』みたいだけど。

  • もやしもん コミック 全13巻完結セット (イブニングKC)

  • ロケット発酵

    発酵生活はじめの頃は、いきなりフタをあけて吹き出させたりしてた。

    二回目からは、少しずつフタをゆるめて、小出しにガスを放出するようにしたけど、焼け石に水だった。

    その次は、あきらめて、庭でフタをあけるようになった。

    ゆっくりあけると爆発して、自分もかぶってしまう。

    一気にあけるようになったら、今度は、フタがロケットのように飛んでいった。

    木にあたって、表の通りへ出なかったのはラッキーだった。

    アンラッキーだったときは、手に持っていたペットボトルが、ガスの勢いで、くるりと向きを変えて、自分の腹に直撃したことがある。

    痛かったな……。


    冷凍すると吹き出さなくなる

    数々の試練を経て、ようやくノウハウを確立した。

    て、ほどでもないけど。

    膨らみすぎたペットボトルは凍らせてしまうのだ。

    フタをあけても、ガスは抜けていくけど、中身が吹き出すこともない。

    解凍すれば、発酵は、また、進む。

    いや、冷凍中でも、微かに発酵は進んでいるようだ。

    菌は冷凍しても、影響は受けないようである。


    元気な証拠

    ようやく、吹き出すこともなくなってきたけど、なんだか寂しいような気もする。

    はじめの頃は、ペットボトルが膨らんだり、吹き出したりする度に、元気に発酵しているようだな、うむうむ、みたいな気分になっていた。

    部屋の中で爆発するのは、もう、ごめんだけれどね。


    ちょうどいいかげん発酵術プロフィール

    花粉症対策がきっかけで「発酵」にハマる。
    週末に仕込み、平日に食べる発酵食品ライフを継続中。
    マネしてやってみようという人は、くれぐれも自己責任でお願いします。