らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

限界ハウス、ダメ家事男子。:炊飯器調理は油を使わないヘルシーな料理で、ガスコンロ周りも汚さない、後片づけも楽な料理だった。

三連休、二日目の夜。

雨脚は、だいぶ強くなってきた。

さて、晩メシを作ろうとしたが、冷蔵庫のなかは、あいかわらず空っぽで、冷蔵庫内のライトがまぶしいくらいだ。

それでも、腹は減るのだった。

久々チャーハン

湯漬けの材料も、炊飯器調理の食材もないので、久々にチャーハンを作ることにした。

炒め物をするなんて、ほんとに久しぶりである。
フライパンを手にすると、料理するって気分になった。
重かったけど。

ある意味、湯漬けや炊飯器調理は、料理に取りかかるハードルが低くて楽だ、という証明にもなるのだが。

久々オリーブオイル

しょうゆ漬けしていたニンニクを多めに刻んで、オリーブオイルたっぷりのフライパンで、弱火で炒めた。

オリーブオイルを使うのは久々だった。
なんだか、どろりとしている。
大丈夫なのか?
賞味期限には、まだ間があったけど。

それにしても、湯漬けや炊飯器調理は、油を使わないヘルシーな料理であったのだなあ。

ちなみに、ニンニクのしょうゆ漬けは、発酵に興味を持ち始めた頃に作ったもので、もう、4年は漬けこんできたものだ。

あの頃は、元気だったなあ。
ニンニクを大量にむくなんて、今だったら、とても、めんどくさくて、できない。

ちなみに、4年も漬けこんだ割には、硬いニンニクで、今まで放置していたものだった。
他のビンのは、軟らかくなってたんだけど。

黄金のチャーハンの作り方

弱火で炒めたニンニクは火を止めてから、しばらく放置。
解答した冷凍ご飯を入れて混ぜ合わせた。
ついで、タマゴを割りいれて混ぜ合わせる。
炒める前に混ぜておいて、米粒をコーティングしてしまうのが、ぱらりとしたチャーハンのコツだ。

冷凍したまま忘れていたカットぶなしめじとニラも一緒に炒めた。

チャーハンと大根おろしのマリアージュ

たんぱく質は、例によって、豆乳ヨーグルトで摂取したことにする。

野菜が見当たらなかったので、しかたなく、大根おろしを多めに作って、チャーハンに乗せて食べた。
チャーハンと大根おろしとの組み合わせは微妙だけれど、チャーハンの味つけが濃かったので、中和する意味では良かったかもしれない。
とりあえず、そこそこ美味しく食べた。

もちろん、どぶろくも飲んだ。

ガスコンロ周りと洗い物

それにしても、チャーハンを作ったら、あっという間にはガスコンロ周りが汚れたのには驚いた。
単に炒めるのがヘタなだけだが。

これまで、チャーハンやパスタは、散々、作ったけれど、汚しては掃除して、を繰り返していくうちに消耗していったんだなあ、としみじみ。

パスタは茹でてから炒める、チャーハンは、ご飯を炊いてから炒める。
工程も倍だ。

何より、チャーハンは、洗い物が大変だった。
いつものように、熱湯をかけて、拭き取って終わり、てわけにはいかない。
久々に、スポンジ&洗剤で洗ったけれども、自分の洗い物嫌いを再認識しただけで終わった。

湯漬けや炊飯器調理が、いかに楽か……。
もう、休日であっても、チャーハンを作ることはないだろう。
たぶん、パスタもね。

限界ハウス、ダメ家事男子。プロフィール

空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。