海辺の人はリア充⁈
日本一のニート? phaさんの『ひきこもらない』を読んでいたら、phaさんの知り合いのニートの人が、海辺の街の人たちと交流して、海沿いに住んでる人たちはリア充が多い気がする、と言ったエピソードがあって、思わず吹き出してしまった。
確かに、自分も、そう思う。
海は苦手
もともと、海は苦手だった。
潮風は臭いし、べたべたするし。
波打ち際はゴミだらけで、砂浜は歩きにくい。
時々、変なやつが歩いている。
夏のビーチで、ナンパしたりされたりする人たちは、別のレイヤーで生きてる感じだ。
ぎらぎらしてて、近寄るのが怖い。
山も苦手
では、山はどうか、と言えば、山も苦手なのだった。
遠足の筑波山や高尾山がトラウマになって以来、山には近づかなくなった。
そもそも、アウトドアが苦手で、虫も、かゆいのもダメである。
テントで寝るくらいなら、カプセルホテルでゆっくりしたいし、寒い思いをして見る星空よりは、プラネタリウムで寝ていたいタチだ。
やっぱり、川が好き
けっきょく、好きなのは川ということになる。
地元には数本の川が流れていて、「川の街〇〇」てな国だか県だかの看板もあった。
地元の人間は誰もそう呼ばないけど。
それでも、やっぱり川は身近な存在で、ロードバイクに乗るようになってから、川沿いのサイクリングロードを走るようになって、ますます身近なものになった。
フライフィッシングはできないけれど
『リバー・ランズ・スルー・イット』という映画がある。
ブラッド・ピットの出世作として有名らしい。
川沿いに住む兄弟の話で、家族の共通の趣味というかライフワークがフライ・フィッシングだった。
川の映像がとてもきれいで、同じく? 川沿いに住む人間としては、なぜか誇らしさを感じてしまう映画だった。
自分のような人間に、ドヤ顔されても、ロバート・レッドフォード監督は、けげんな顔をするだけだろうけど。
年をとった主人公が、一人、川で、昔を偲びながらフライフィッシングするラストシーンが印象的だ。
自分も、フライフィッシングできたらなあ、と思わずにはいられなかった。
とても釣りには向いてない、とわかっているので、せいぜい、自転車を通じて、川に親しもうと思っている。
自分にとって、唯一の自然・アウトドアが、川と自転車だ。
陽のあたる川沿いの街で
仕事をセミリタイアしたら、カネのかからない田舎に移住しようと考えていて、少しずつ、調べ始めている。
できれば、日照時間の長いところ、というのは以前、書いた。
そして、次に、できれば、川の近くに住みたい、と追加したい。
もちろん、サイクリングロード付きの、で。
自転車中心の生活になるので、交通の不便なところでも大丈夫。
なら、けっこう住居費は安くなるんじゃないか、と期待している。
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