泥よけフェンダーはじめました
泥よけフェンダーを搭載した。
使い始めたのは、ちょうど、お盆の前あたり。
雨の一週間に入る前だったので、運がよかった。
さすがに、効果は絶大。
雨の日に走るたびに、黄色いリュックが少しずつ泥汚れで茶色くなっていたけど、ぴたりと汚れなくなった。
ゼファールのリアフェンダー
今回買ったのは、Amazonで一番人気だったゼファールだ。
選んだポイントは、ネジ止めではなく、バンド取り付けだったことだ。
バンド取り付けは、付けるのが簡単なだけでなく、簡単に折れたり壊れたりしないのだ。
折れたフェンダー
以前、自転車通勤を始めたばかりの頃、ママチャリとクロスバイクを足して2で割ったような妙な自転車に乗っていて、その時に、泥よけフェンダーを付けたことがあった。
そして、それはネジ止めのやつだったけれど、あっさりと折れたのだった。
その時は、たまたま不良品だったんだろう、と思っていたけれど、どうも、それだけではないとわかってきたのは、ブルベをやるようになってからだった。
ブルベのアタッチメント
ブルベで、600㎞を走るとき、ライトやサイクルコンピュータやモバイルバッテリーなどを、アタッチメントなどを使ってロードバイクに装着する。
最初は、がっちりと固定できるネジ止めのものを使っていたけれど、一度、走ってる最中にネジが緩んでひどい目にあった。
その後、主催者スタッフの人たちと世間話をしたときに、アタッチメントの話になったら、みな、ネジ止めには失敗していることがわかった。
どんなにネジをきつく締めても、超長距離だと、必ず緩んでしまうのだ。
そして、緩まない場合はどうなるか?
「折れちゃうんだよね〜」とのことだった。
バンドかベルトで
その時以来、自転車に何かを取りつけるときは、ネジ止めのものではなく、バンドやベルトでとめるものにするようにした。
実際、トラブルは激減した。
よく、鉄筋コンクリートのビルと、木造の五重の塔と、どちらが地震に強いかって話があるけど、それと似ている。
柔らかくショックを逃がすものの方が、けっきょくは長持ちするのだ。
バンドの締め直し
時々は、バンドを締め直さなければいけないけれど、それだけの振動や衝撃を受けたのだ、と思おう。
特に、ノーパンクタイヤを使うようになってから、空気タイヤに比べたら、振動の影響は大きいはずだし。
なんにしろ、今度の泥よけフェンダーは長持ちして欲しい……。
自転車通勤編プロフィール
自転車通勤(片道15㎞)数年目。
クロモリのロードバイクと29インチのマウンテンバイクを所有。
クルマを処分したので街乗りが増えそう。
ブルベ参戦経験有り(SR取得)。
「やまめ乗り」修業中。