快調ノーパンクタイヤ
ロードバイク用ノーパンクタイヤのMusai(ムサイ)は、あいかわらず快調だ。
買ったばかりの頃は、こぎ出しの重さにびっくりしたけれど、ギヤを二段軽くしたら、何の問題もない。
今では、重かったことさえ忘れがちなくらいだ。
レースならともかく、街乗りレベルなら何の問題もない。
グレーチングの段差
調子がいいと思ってる時に限って、落とし穴にハマってしまうもんだけど、文字通り、ノーパンクタイヤで穴に突っ込んでしまった。
クルマが渋滞していて、県道の左端をすり抜けていたときのことだ。
一番左端はL字溝になっていて、水が流れるようになっている。
ところどころにグレーチングの網があって、水が下に流れ落ちる仕組みだ。
そのグレーチングの上を通るとき、どういうわけか、グレーチングが地面にめり込んで段差になっていたけれど、気づかずに突っ込んでしまったのだ。
大事なところ
空気タイヤなら、がつんと衝撃がハンドルから手に伝わってきて、リム打ちパンクになるパターンだ。
ノーパンクタイヤの場合、衝撃はハンドルというよりは、フレーム全体にきた感じ。
サドルから大事なところに衝撃波が伝わってきて、大事なところが、ちょっとシビれた。
もともと、すり抜けで、ゆっくり走っていたし、ノーパンクタイヤに乗るようになってから、以前よりずっと段差に気をつかうようになっていた。
だから、この程度ですんだのかもしれない。
以前のように、段差に気をつかわず、スピードを出して突っ込んでいたら、と思うと、つい、大事なところを押さえてしまいそうになる。
より段差に注意深く
ノーパンクタイヤをつけてくれた店長さんも、段差をラフに乗ると、ホイールが傷む、と言っていた。
今回はホイールを通り越してフレーム全体にきた感じだ。
だからと言って、ノーパンクタイヤをやめようとまでは思わないし、「ノーパンクタイヤは危険だ」と言うつもりもない。
より段差に注意深く乗ろう、と思うだけだ。
それは空気タイヤでも、ノーパンクタイヤでも同じことなんだし。
あとがき
自転車通勤では、万が一のパンクに備えて、15分ほどのマージンをとっていたけれど、その必要もなくなったので、15分ゆっくりの出勤でよくなった。
朝の15分は貴重だ。
ありがたや……。
自転車通勤編プロフィール
自転車通勤(片道15㎞)数年目。
クロモリのロードバイクと29インチのマウンテンバイクを所有。
クルマを処分したので街乗りが増えそう。
ブルベ参戦経験有り(SR取得)。
「やまめ乗り」修業中。