限界ハウス、ダメ家事男子。:人間ドックで初めて内視鏡検査(胃カメラ)を受けた

胃のレントゲン検査が苦手だ

検査の前に、肩にさす注射が痛い。

バリウムが甘ったるいのも苦手だ。 ちなみに職場の胃がん検診で、全く味のついてないバリウムを飲んだこともあるけど、ゲロまずだった。
甘ったるいだけ、まだ、マシだったのだ。

その後、胃をふくらませる炭酸の粉薬も非道い。
ゲップするなと言われても無理だ。 もう一度、飲まされてしまうのも、たまらない。

検査台の上に寝っ転がった後、その場で、ごろごろ転げ回るのも嫌だ。
いいトシして、芋虫ごろごろじゃあるまいし。

胃カメラは進化した?

とにかく胃のレントゲン検査が苦手だったので、胃カメラも、そんなに苦しくなくなってきた、という話を聞いて飛びついた。

で、今日初めての内視鏡検査と言うわけだ。

世間が夏休みに入ったせいか、人間ドックを受ける人が多かった。
胃カメラ検査も、自分の前に順番待ちが5人もいた。
こんなに受ける人が多くなっていたのだ。

事前の儀式が長すぎる

検査前に紙コップ半分くらいのクスリを飲まされる。
バリウムみたいなやつか? と警戒したけど、味の薄いスポーツドリンクみたいだった。
何のクスリなのかは忘れてしまった。

検査台に乗って、仰向けになって、通りを良くするクスリを鼻の穴に垂らされる。
口の中に垂れたら飲み込めと言われた。
ちょっと気持ち悪かった。

しばらくしてから、今度は麻酔のクスリを、やっぱり鼻の穴に垂らされる。
今度も飲み込まされる。
二度目は平気だった。
人間、慣れるものだ。
でも、麻酔のクスリは、けっこう刺激が強くて、鼻の穴の中がひりひりした。

また、待たされてから、鼻の穴に細い棒を突っ込まれる。
看護師さんはスティックと呼んでいた。

右の鼻穴は狭いそうで、左にさすことになった。
左の方が、鼻穴は広いのか。
知らなかった……。

突っ込まれたまま、また、しばらく待たされる。
何かと事前の準備に時間がかかるようだ。

ミクロの世界

ようやく本番。
事前の儀式で20分くらいか。

左横向きになって、よだれは下にしいたペーパーの上にたれ流せ、と言われる。
要介護になったら、こんな感じだろうか。

スティックを抜いて、くだを差し込まれる。
「オエッ」とまではならないけど、鼻の穴の中を異物が通り抜けてく感触は、なかなかにおぞましい。

「大きく鼻から息を吸って」と言われる。
こちらが思い切り吸い込んだタイミングに合わせて、ずるりと管を一気に差し込まれた。

このあたりになると、鼻から息を吸って、口から出す、で精一杯。
声をかけられても返事する余裕はない。
呼吸音がやたらと響く。
出産直前の妊婦はこんな感じだろうか。

モニターを見ろ、と言われておそるおそる顔を向ける。
余裕はないけど、自分の身体の中を見るなんて初めてだったので、見てると気が紛れた。

技師さんにも言われたけれど、なかなかきれいな内蔵だった。
ホルモンにして、焼き肉屋の皿の上で見かけたら美味そうだったかも。

管を抜いて、よだれをぶちまけて、何度も鼻をかんで検査終了。
人間ドック開始が8時半で、終わったのは正午だった。
麻酔が切れるまでにあと1時間は飲み食いできないのがつらかった。
当たり前だけど、鼻の穴の通りがすごく良くなっていた。

来年、バリウムとレントゲン検査に戻るか、また、胃カメラ検査にするかは、まだ、決まってない。
来年までに考えよう。

限界ハウス、ダメ家事男子。プロフィール

空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。