濡れるの前提グローブ&ソックス
金曜の朝は雨。
雨足は強くない。
モンベルのレインウェアを着ることにして、グローブとソックスは、すでに準備済みだった普通のもので出かけることにする。
グローブはワークマンで1ダース400円ぐらいだった。
軍手の手のひらに滑り止めのゴムがついてるやつ。
ソックスはヘンプ綿の分厚いやつ。
昼間はシルク100%の五本指ソックスと綿ソックスを重ね履きするようになったので、通勤用にしたやつだ。
肌触りはいいけど、洗濯してもなかなか乾かないので面倒くさい。
どちらも濡れても構わない。
気を使わずにすむやつだ。
帰り用には別のものを用意済みだし。
この時期は濡れるの前提でも大丈夫なのでありがたい。
30分もてばいい?
雨が激しかったり、寒い時期だと、こうはいかない。
雨天用のグローブやソックスが必要になる。
しかし、長い間、いいのが見つからず、遍歴を重ねることになる。
どうも、メーカーでは30分持てばいいと思ってるようだ。
と言うのは、自転車に乗る人は大半が30分以内だとか。
だからなのか、30分はもつけれど、40分越えるとずぶ濡れになるケースがほとんどだった。
3枚重ねでもダメ
自転車通勤だけでなく、ブルベにも参加するようになってからは、いろんなグローブ&ソックスを試したけれど、ことごとく全滅だった。
薄手でフィットするビニール手袋をはめて、その上にグローブをつけることも試した。
確かに雨に濡れる不快感はなくなった。
けれども、汗による不快感が(笑)。
汗取り用の薄い手袋をはめ、ビニールをはめ、防水グローブをはめることまで試した。
これだけやっても汗は出るし(3枚重ねりゃあたりまえだ)、着脱が恐ろしく面倒だった。
最後のグローブ&ソックス
最後にたどり着いたのが、シールスキンズのグローブとソックスだ。
バケツに張った水にどぼんとつける動画で有名だ。
さすがにこれはすごかった。
(値段もすごかった……)
洗濯して干していたところ、ソックスの中に水がたまっていて、1日干した後でも水が下に落ちていなかった。
袋に水がたまったまま状態。
これにはさすがに驚いた。
それ以来、上下逆にして干すことにしている。
厚手のものは防寒力も高くて、真冬時はこれ一択だ。
片道1時間程度の自転車通勤なら何のストレスも感じない。
あとがき
シールスキンズに出会うまでに買ったグローブは山のようになっていて、断捨離もできずに放置している。
防水力だけでなく、防寒力のあるグローブを探すのも大変だった。
自転車乗り始めの頃は寒がりだったのだ。
今はある程度寒さに強くなったこともあって困らなくなったのだが。
放置グローブは、どんどん使っていこうとしてるが、死ぬまでに使い切る自信がない……。
自転車通勤編プロフィール
自転車通勤(片道15㎞)7年目。 クロモリのロードバイクと29インチのマウンテンバイク所有。 クルマを処分したので街乗りが増えそう。 ブルベ参戦経験有り(SR取得)。 「やまめ乗り」修業中。