らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

限界ハウス、家事男子。:週末家事のススメ

家事については試行錯誤を繰り返してきたけれど、なんとか形になったのは週末家事くらいだった。

平日に時間がないわけじゃないけど、へなちょこな自分にはきびしかった。

「なぜちゃんとできないのか」と自分を責めるより、週末にやろう、と先送りした方が精神的に楽だったし、なんとか休日に挽回できたのだ。

現在もおおむね週末家事で乗り切っている。

 

例えば炊事ーー。

「作り置き」というジャンルを覚えてから、ずいぶん楽になった。

一週間分のお惣菜を休日に作っておく、というアレである。

もっとも、自分は「つくおき」の作者(作り置き創始者)の4分の1程度しか作ってないけど。

それでも、休日にはスーパーへ行って値引き品を買い、作り置きにする、というパターンが定着した。

おかげで、平日は自炊で簡単にそこそこ美味く腹一杯食べられるようになった。

今ハマっている発酵食品も、日本の伝統的なつくおきだ。

料理は上手くないけど、100%自分の好みで食べられるので何とかなるのだ。

 

次に掃除ーー。

これは週一で普通だろう。

カレンダー通りの出勤で平日に掃除やる人ってあまりいないと思う。

ただ、さすがに金曜日の朝になると台所の床がほこりっぽくなってたりする。

週の真ん中、水曜日あたりに、汚れがひどいとこだけ軽く掃除できるといいんだけど、まだ実現するに至ってない。

今後の課題である。

 

最後に洗濯ーー。

 現在は毎日洗濯してる。

汗っかきだし、自転車通勤してることもあるので。

帰宅して脱いだらすぐに洗濯機を回して夜のうちに干してしまう。

花粉症なので部屋干しにも抵抗がないのだ。

 

でも、以前は洗濯も休日だけやっていた。

一週間着る服のローテーションをかっちりと決めて回していったのだ。

さらに制服化を進めた。

紺ブレザーを職場に置きっ放しにして、形状記憶合金の白シャツと洗えるスラックスをそれぞれ5着。

土日が天気悪くて乾かない時でも、乾いてるものから着ていったら何とかなった。

まぁ、服の数は多くなるし、洗濯物をぶら下げるハンガーは多めに必要になるけれど。

あと、夏場はさすがににおうので、脱いだらアルコール消毒液をスプレーしてた。

 

今でも、平日に忙しかったり、疲れてたり、ヘコんでたりすると、ムリして洗濯しないで先送りしてる。

それだけのコマがそろっているとわかっていることが安心感につながっている。

こうして書いている今も、夏場はすぐ乾くし、また休日洗濯に戻そうかって考えてる。

平日に家事やらなくてすむってのは、ほんとうに気が楽になるのだ。

 

あとがき

書いといて何だけど、今は梅雨時。

ちょっとタイミング悪かった気がする。

作り置きに初チャレンジするなら梅雨明けてからの方がいい。

洗濯物溜めこむのもね。

 

限界ハウス、家事男子。プロフィール

 限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を過ごすべく試行錯誤中。テーマは衣食住・炊事・洗濯・掃除・健康・マネーなど。