グルメの「お作法」:おこげパスタ

ステーキ皿に、付け合わせとしてパスタが一つまみほど置いてあったりする。

一番最後に食べると、コゲてパリパリになってる。

肉汁で揚げたようなもので、味がよく染みこんでるよね。

その、おこげパスタが大好きだ。

 

 でも、店ではそんな料理出すわけがない。

似たようなものだと、中華料理屋でのおこげご飯ぐらいか。

試しに検索してみたけどヒットもしなかったし。

 

で、今日は休日でもあることだし作ってみることにした。

タイミング良く、冷蔵庫には未調理のゆでパスタがある。

と言うよりは、ゆでパスタがあるのでおこげパスタを思いついたのだ。

 

作り方はいたって簡単。

フライパンに油を多めに注ぐ。

パスタを広げて揚げるような感じで。

ある程度固まったらひっくり返す。

少し経ったら、タマゴを落として火を止めてフタをして置いておく。

基本はこんな感じ。

 

今日はタマネギが余っているので、タマネギとブタのコマ切れを炒めて、おこげパスタの上に乗せた。

 

おこげパスタはぱっと見、平べったく固まってお好み焼きみたいな感じ。

でも、お好みパスタじゃない。

かと言って、硬焼きパスタでもない。

やっぱり、おこげパスタ、か。

必殺技同様、料理においても、ネーミングは大切だ。

 

味はもちろんグッド!

お世辞にも店に出せるようなビジュアルじゃないけど。

第一、ただコゲてるだけじゃねーかって文句言われる。

でも、自分にとっては100%好みのご馳走なのだ。

美味しくいただきました。

美味しいものを食べただけで、この週末はいい週末だったような気がする。

マジで!

 

あとがき

硬焼きそばのように、もうちょっと 汁っぽい餡をかけると美味いかもしれない。

硬いところと、汁でふやけて軟らかくなったところとのグラデーションが楽しめる。

そういえば、名古屋には餡かけスパゲティてのがあったなあ。

食べたことないけど。

  

あとがき2

イタリア人にナポリタンを食べさせると激怒するとか、意外と賛否両論だったとか、都市伝説がいろいろある。

おこげパスタを食べさせてみたら、どんな反応になるんだろう。

やっぱり、マンマのゆでたてパスタ以外はダメなんだろうか?

 

あとがき3

なんとなく決めセリフが欲しくなった。

美味し!

ブッ、ブッ、ブラボー!

もっ、最高ぅー。

などなど。

 

あとがき4

同じく付け合わせのパスタで、マヨネーズで和えたやつなんかは、どうなんだろう。

イタリヤにも冷製パスタはあるみたいだし、そんなに抵抗ないんだろうか?

 

グルメの「お作法」:

「何を食べるか」ではなく「どうやって食べるか」に特化したカテゴリーです。  ミシュラン三ツ星店では味わえないチープシックなグルメについて書いていきます。