ロードバイクやクロスバイクにはスローパンクというものがあります。
ゆっくりと空気が抜けていくので、ママチャリと違って、すぐにパンクだとはわかりません。
例えば、朝、自転車通勤して、一日が終わり、さて、帰るか、と乗ろうとしたら、タイヤの空気が抜けていて「ありゃ」てな感じになります。
タイミング悪く、疲れた一日だったりすると、疲労感がマシマシになります。
逆に、朝、さて、出るか、と乗ろうとしたら、パンクしてた、ということもあります。
出鼻をくじかれたような気がしますね。
なんだか、やな一日になりそうだな、とか。
まぁ、走ってる最中にパンクするよりは、はるかにマシなんですが……。
朝、スローパンクに出会ってしまったら、もう一台のに乗っていきます。
たまたま早起きして時間があれば、その場で修理するかもしれませんが、今のところやったことはないですねえ。
自転車に限らず、家事もそうなんですが、平日はなるべくやらずにすませて、土日にのんびりとやりたい派なのです。
パンク修理も、休日まで先送りしたいです。
実際、先送りしてきました。
書いてて情けない気分になってきましたが、それでも自転車通勤は、もう数年以上続いているわけだし、これはこれでいいのでしょう。
いや、「これでいいのだ!」。
帰りの際にスローパンクだったら、もう直すしかありません。
まずは最寄りのコンビニへ行き、コーヒーかカップラーメンを買ってきます。
だいたい両方買ってくることが多いですね。
腹を満たし、ゆっくりとコーヒーを飲みながらパンク修理をします。
メカ嫌いメカ音痴には、これくらいの準備が必要なのです。
5分くらいで、ささっと修理してしまえる人には縁のない話ですね。
休日のパンク修理の 時には、もう少し入念な準備をします。
事前に缶ビールを軽く一本。
取りかかりはじめた頃、ほろ酔いになるぐらいがベストでしょう。
これを「麻酔が効きはじめた」と表現します。
飲みすぎると手元が狂って、なかなかタイヤがハマらなかったりするので注意! です。
優先順位で一番なのはあくまで自転車に乗ること、乗り続けること、です。
苦手なことは、最小限やらなきゃいけないことだけをきっちりと、なるべくストレスがかからないようラクにやりましょう。
自転車通勤編プロフィール:
自転車通勤(片道15㎞)7年目。
クロモリのロードバイクと29インチのマウンテンバイク所有。
クルマを処分したので街乗りが増えそうです。
ブルベ参戦経験有り(SR取得)。
「やまめ乗り」修業中です。