メカ駄目な自転車乗りに捧げます。
とりあえず、チューブ交換を覚えたら、日常的には、以下の3つだけは何とかやっときましょう。
土日の休みに最低限これだけやっとけば、自転車通勤は何とかなるでしょう。
実際、自分は何とかかんとかやってます。
空気をパンパンに入れておく。
空気がゆるいとパンクの確率がハネ上がります。
自転車は7気圧前後が普通ですが、クルマの約3倍です。
初めて知った時には驚きました。
世間話でこのことを言ったら、クルマ好きの人に「ウソだろ⁉︎」と言われたことがあります。
でも、だからこそ、あんな細いタイヤで走れるんでしょうね。
チェーンに油をさしておく。
これは当たり前ですね。
最近のチェーンオイルは高性能なので、毎週やらなくても良さそうな感じ。
自分の場合、チェーンを素手でつまんでみて、湿った感じがしたら大丈夫、と見当をつけてます。
実際には、雨の日に乗った時に、よくふき取って油をさす、というサイクルです。
そうそう、意外ですが、オイルをつけた後よりは、その後によく拭き取ることの方が大事なようです。
以前、チェーンオイルの営業マンが、オイルのつけ方を教えてくれたことがあるんですが、あまりにゴシゴシとやるのでびっくりしました。
せっかくつけたのが全部なくなりそうな勢いでしたね。
ブレーキをチェックしておく。
ブレーキレバーの遊びが大きくなっていないかをチェックしましょう。
毎日のように乗っていると、なかなか気づきにくいもんです。
ブレーキはワンテンポ遅れただけで、即、事故につながります。
自分の場合、遊び少ない硬めの設定が好きなので、けっこうマメにみています。
ネジで調整しきれなくなるとワイヤーで調整することになります。
自分はできないので、自転車屋にやってもらってます。
ブレーキシュー、ホイールを挟んでブレーキをかける部分ですね、黒い消しゴムみたいなやつ、ここもすり減ってないかどうか見ときましょう。
雨の日に乗ったりすると、一気にすり減ります。
こちらも自分ではできないのでやってもらってます。
お世話になってる自転車屋の店長が体調を崩して長く休んでた時、困ったのが、ブレーキ周りでした。
今年は、ブレーキ周りを自分でできるようになる、のが目標です。
自分がブレーキをイジった自転車なんて、怖くて乗れたもんじゃない、と思ってましたが、そうも言ってられません。
余裕があれば、ぜひ覚えてください。
あとは何とかなります。
自転車通勤編プロフィール:
自転車通勤(片道15㎞)7年目。
クロモリのロードバイクと29インチのマウンテンバイク所有。
クルマを処分したので街乗りが増えそうです。
ブルベ参戦経験有り(SR取得)。
「やまめ乗り」修業中です。