らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【読書】きさまいつまでエア積ん読しているつもりだ問題


なるべく節約するような生活を送ってきたので仕方がないと思うけど、ちょっとケチケチしすぎたのかもしれない。

 

 

本や漫画にかけるお金の事だ。

 

 

楽しみといえば本や漫画くらいのものなのに金をかけなさすぎたような気がする。

 

こんなことを考えるようになったのは、Kindle の読み上げで本を聞くようになってからだ。

 


平日の隙間の時間を使って本を聞く(休みの日は不規則だ)。1日に大体2時間から2時間半ぐらい。一週間で一冊から2冊の本を読める。いや、聞く、か。

 

大雑把に2冊として、1ヶ月だと大体8冊、1年だと96 冊。100冊近くのKindle 書籍を聴くことができる。

 


実際には同時進行で紙の本を読んでいたりするし、漫画も毎日読んでいるけど、ややこしくなるので、ここでは kindle 書籍に限って考えてみる。

 

1年に100冊、一冊あたり1000円として、約10万円。ひと月1万円の予算だとすると1年間で12万円だからもうちょっと余裕がある。

 

いや、Kindle Unlimited 読み放題サービスで一か月あたり1500円払っているから、ちょうどトントンだ。

 


これだけ読書が好きな人間なんだから、1ヶ月につき1万円ぐらいは本代に使ってもいいよなぁ。

 


同じように漫画だって1月に1万円ぐらいかけてもいいような気がする。

 


確かに無料の漫画アプリはいっぱいあって、こんな素晴らしい作品が無料で読めるのかと驚いたりするけれど、1年間トータルでずっと続くわけではなく、何か面白い作品はないかとアプリからアプリへ探し回っている時間の方が多いような気がする。


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本でも漫画でも、そのうちじっくりと読んでみたいと思う作品はいっぱいある。

 

大体は骨太の作品だったり、長編シリーズだったり、古典ものなど少々とっつきにくい作品だったりする。

 

 

銃・病原菌・鉄 上下巻セット

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いくら人生100年時代だと言っても、心の中で積ん読してる作品を全部読もうとしても果たして読み切れるのか。

 

こんなことを考えるようになった。

 


できるだけ金を掛けずにおもしろおかしく生活するが身上だったけれど、時間は有限だ。

 

これからは少し考え方を変えて、金を出してでも読みたいと思う本や漫画を積極的に買って読んで行こうかと思う。

 

【本と漫画】買う? 借りる? 有料? 無料? 読む? 見る? 聞く?

これからどんな本や漫画を読んでいこうか、どんな風に読んでいこうか考えている。

 

これまでは節約第一だったので、本は図書館で借りて、漫画は図書館で借りるか、無料アプリで読んでいた。

 

金を使っているのはKindle Unlimited 読み放題サービスぐらいだった。でもつい最近までは月1500円払っている割にはあまり読んでいなかった。

 


ここ最近から読み方が変わってきた。

 

 

まずKindle の読み上げを使うようになった。隙間の時間を読書に振り向けられるようになった。これは大きかった。読書時間も増えた。本は聞こうと思った。

 

 

それから、もっとマンガを読もうと思った。元々漫画好きだった。そのはずなのに無料の漫画アプリをだらだらと暇つぶしのように読んでいる。金を払ってでもいいから本当に読みたい作品を読むべきではないかと思うようになった。

 


そんなこんなで本や漫画の読み方について今一度整理してみた。

 

 

基本、本はこのままKindle の読み上げで聞いていこう。

 

ただ、読み放題サービスで提供されている本には、あまり読みたい本がないのも事実。月にどれだけ金を出しても良いかは考えなければいけないけど、節約生活もそこそこ軌道に乗っている。あんまりケチケチするのはやめよう。

 

 

そして漫画。もちろん図書館で借りられるものは積極的に借りて行こう。でも、タダだから読むのではなく本当に読みたいものを借りよう。

 

それからエッセイコミックや漫画版の入門書。これは何故か書籍と同じ扱いになっているらしく、リクエストすれば本と同じように購入したり他所の図書館から取り寄せてくれたりする。

 

ちょうど、これまで本で読んでいたようなものを漫画版で楽して読んでいこうと思っていたところなのでジャストタイミングだ。

 

 


そして、DMMレンタルコミックを復活させようと思う。紙のコミック単行本の宅配サービスだ。

 

 

理由の一つは、金を出しても良いから読みたいと思うような漫画を読んでいこうということ。

 

もう一つはスマホを長時間見ていると目が疲れるようになったのだ。このことについては対策を考えていかなければいけないけれど、スマホを見ている時よりは紙の本を読んでいる時の方が疲れが少ないようなのでとりあえずやってみるつもり。

 

 

宅配サービスは受け取りのタイミングが合わなかったり、返却は最寄りの郵便局へ持ち込んだりしなければいけないので面倒くさくてやめてしまった経緯がある。

 

目の問題さえ解決できれば電子書籍の方が楽で便利なことは間違いないんだけど。

 

宅配の受け取りの問題はオキッパを導入するか……。

 


本やマンガに1月にどれくらい金を出してもいいのかは、まだ結論は出ていない。

 


それからいつかはじっくり読んでみたいと思いつつ、いつまでたっても読み始めない長編やシリーズものを、いい加減読み始めなければという問題もある。この問題については、また別のエントリで書いてみたい。

【自転車通勤】朝5時前に家を出ると事故やニアミスのストレスは8割減る。

 

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今朝は4時40分に家を出た。朝活や時差通勤などと言って朝早く出るようになったけど、今朝は特別早い方だ。

 

このところ朝食を食べてから出かけていたけれど、先週半ばあたりから、朝食を食べるのはやめたから、そのぶん早く出かけられるようになった。

 

 

片道約1時間の距離を自転車で通勤しているけれど、6時前に出ると一般車がほとんど走っていない。そして5時前に出ると、ダンプなどの工業車両も少ない。

 

走っているのは大型のトラックばかりで、車が少ないうちに距離を稼いでしまおうと静かに淡々と走ってる。

 

自転車通勤は最初に10分から15分の間、街中を抜けてしまえば、あとは車が入ってこれないサイクリングロードをずっと走れる。

 

 

はっきり言って5時前に家を出るというだけで、自転車通勤のストレスは八割方解決してしまう。

 

交通事故の心配もないし、混んでる道を走るストレスもない。

 

イライラしながら通勤していたことが嘘みたいだ。

まぁ、思い切り夜型だった自分が、すっかり朝方になってしまったことも嘘みたいだけど。

 


改めて、朝早くに家を出ると、なんでこんなにストレスが減る理由をまとめてみたい。

 

まず第一に、当たり前のことだけど道路が空いている。

 

自動車も自転車も人も少ない。お正月やお盆の時に道路を走っているみたいだ。他に誰もいなければ衝突することもないし、ニアミスでイライラする事もない。レッドオーシャンからブルーオーシャンにうつったみたいだ。

 

そして、高齢者ドライバーが全くいない。朝からウォーキングをしているお年寄りはたくさんいるけど、朝からドライブしているお年寄りはいないようだ。

 

高齢者ドライバーに一度はねられたことがあるし、駐車場に停めていた車にぶつけられたこともある。正直かなり安心できる。

 

 

それから朝の5時半ぐらいまではまだ路線バスが走っていない。通勤ラッシュの時間に走っていた頃は、路線バスの荒っぽい運転にストレスが溜まっていた。

 

バスの運転手から見ると狭い道路の車道をちょろちょろと走っている自転車は目障りで、停車して客を降ろしている間に抜かれてしまって前を走られると、さぞかしイライラがマックスになる事だろう。

 

でも、どう見てもわざとしか思えない、ギリギリをかすめられるようにして追い抜かれるのは恐怖だった。

 

 

次に、現場へ向かうかガテン系の軽トラやワンボックスが走っていない。この人たちは現場へ向かうのが憂鬱なのか幅寄せなど嫌がらせをされることがたまにあった。特に雨の日は多かった。仕事に行きたくないのはわかるけど、八つ当たりはやめてほしい。

 

 

最後に集団登校中の子供達。家を出るのが遅くなってこの時間にかち合うと面倒だった。

 

おとなしく歩いてる子供の方が少なくて、突然に走り出したり飛び出したり、気が気じゃなかった。

 


本当に時差通勤するようになってからストレスがほとんどなくなったけど0になるわけではない。

 

特に歩いているお年寄りは、まだ早いから他に人がいないだろうと思っている人が多いので、周りを見ていない人が多い。

 

住宅街だと、家のガレージから突然車が飛び出してくることもある。

 

それと、朝早い時間帯は、やたらと歩きタバコ・自転車タバコが多い。人の目が無いし、まだきれいな空気の中で吸うタバコはうまいだろうけど、かなり遠くからでもヤニ臭さがわかってしまう。

 

 

最後に雨の日。さすがにも憂鬱な気分になる。7月だからいいけれど、冬になって、暗くて寒くて冷たい雨が降っている朝に、時差通勤するのはかなりしんどそうだ。

 


まあそれでも、メリットのほうが多すぎるので、このまま続きそうだけど。時差通勤からファミレスでの朝活へのコンボも定着したし。

 

 

 

【プロフィール】

 

がんばらないライフスタイルとそのためのライフハック がテーマ――。

 

・物より面倒を減らすミニマリスト 

・食事はMEC食、糖質制限、高脂質

・服は制服化済み

・住まいは断捨離中

・片道1時間の自転車通勤継続中

スマホiPhoneからPixel 3a XL へ

・マンガと歴史好き

 

最近、取り組んでいるもの――。

・音声入力

・耳活(Kindle読み上げ)

Excel自動化

・漫画化計画

    (エンタメ、入門書、情報収集すべて漫画で)

・徒歩通勤

 

これから、やりたいこと――。

古武術介護

小笠原流礼法

競歩

・積み立て投資

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【自動化の鬼を目指す】非IT企業のノンプログラマーのポジションで

しばらく前にプログラミングに興味を持った。

 

文学部出身で理系なものは避けて通ってきたけれど、心境の変化があった。プログラミング言語と呼ぶように、プログラミングは数学寄りではなくて語学寄りではないのか、と思うようになったのだ。

 

数式では歯がたたないけれど、語学だったら何とかなりそうだ。だからといって語学が堪能というわけじゃないけど。

 

色々調べているうちにプログラミングの前段階としてエクセルのvba やマクロに興味を持つようになった。その流れで改めてエクセルを覚えようとしたりExcel 関数をきちんと勉強してみようと思うようになった。

 

そんなわけで家ではエクセルの入門書を漫画版で読んでみたり、職場では仕事の合間にエクセル入門のサイトを見ながらちょこちょこと仕事に反映させたりするようになった。

 

 

最近だと、VLOOKUP関数を使ってデータを転記したり、IF関数を使って入力セルが空白だったら結果のセルも空白にするように設定したりしている。

 

 

情報収集したり実践したりをしているうちに、いくつかのことが分かってきた。

 

自分が一番やりたいことは「自動化」なのだ、と。

 

職場ではもちろん家でもそうなんだけど、日常的にやっているようなことを自動化して楽で便利な生活を送りたい。仕事をさっさと終わらせて定時で帰りたいし有給をたくさん取りたいのだ。

 

 

それと職場のノートパソコンはセキュリティがガッチリかかっていて、それぞれが勝手なことができないようになっていた。

 

例えば毎日使うソフトを、ノーパソを立ち上げるときに自動的に開くようスタートアップに登録することもできないし、サイトの閲覧にも制限がかかっていてブログなんかは全滅だ。

 

 

ノートパソコンを買って家でもプログラミングの勉強するべきかと思ったけど、正直言ってそこまでの情熱はない。

 

そもそもプログラミングを学んで独立したフリーランスになろうとは思っていない。第一そんなのとても無理だし。

 

 

そんなことを考えながらちょこちょこと情報収集しているうちに、ノンプログラマーで非IT企業に属しながら日々自動化に取り組んでいる人たちがかなりいることが分かってきた。

 

自分が目指すポジションはどう見てもこっちの方だ。

 

もともとプログラミングに興味を持った理由の一つに、『知的生活の設計』で紹介されていたIFTTT(イフト)やZapier(読み方がザピア、ザピエール、どっちなのか分からない)の自動化アプリに興味を持ったということもあったっけ。

 

知的生活の設計―――「10年後の自分」を支える83の戦略

知的生活の設計―――「10年後の自分」を支える83の戦略

 

 


改めて気づいた。自分のやりたかったこと、やるべきことはプログラミングというよりは自動化だと。

 

大変な思いをしてプログラミングを覚えるよりも、プログラミングを使わずにプログラミングっぽいことをして自動化していくのが目指す方向だ。

 

 

だからといってプログラミングに全く手を出さないというわけじゃなくて、来年からは小学生でもプログラミングの授業が始まると言うし、小学生用のプログラミング用教材やゲームなどには、ちょこちょこと手を出してみようと思う。

 

 

自分の進む方向性や、どこまでやるかがはっきりしてきたのはありがたい。ゴールが決まっていれば後はダラダラと歩いて行くだけだから。

【漫画化計画】『まんがでわかるサピエンス全史の読み方 』読了。教養書も漫画版で。

この漫画を読むことは自分にとってはちょっとしたトライアルだった。あまりこの手の漫画は今まで読んできたことはなかったから。

 

まんがでわかる サピエンス全史の読み方 (まんがでわかるシリーズ)
 

 

当たり前のことだけど漫画を読む時はエンタメを楽しむつもりで読んでいる。

 

でも、最近は何かの入門書を読むときに漫画版で読んだりするようになった。例えばエクセルの入門書を何冊か漫画版で読んだばかりだ。

 

マンガで学ぶエクセル 関数

マンガで学ぶエクセル 関数

 

 

何より読みやすかったし、今まで知らなかった分野についての発見もあった。初心者用ということもあったにしろ、かなりのことを理解できたように思う。

 

マンガで学ぶエクセル VBA・マクロ

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  • 作者: 著者・監修:きたみあきこ,シナリオ:秋内常良,マンガ:朝戸ころも,マンガ制作:トレンド・プロ
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どうも自分の場合、漫画好きだけあって漫画で読むと本で読むよりも理解が早いようだと遅まきながら気づいた。

 

ちょうどKindle の読み上げ機能使えるようになったことだし、読むものは漫画版にして、文字だけの本は耳で聞くようにしようと考えた。

 

 

 

そんなことを考えている時に図書館で見つけたのが本書だ。

 

ジャンルで言うと歴史とか教養書ということになるだろうか。

 

主人公はやる気をなくしたニート女子でボルダリングと出会い仲間が出来て前向きになっていくというストーリーなんだけど、それがホモサピエンスの歴史とどうシンクロしていくのか? 最初はとても違和感があった。

 

おまけに巻末には堀江貴文さんの対談も載っている。なんでまたホリエモン

 

 

読み進めてみると本書の主張はシンプルで、ホモサピエンスがここまで栄えることができたのは、虚構、フィクションを信じて、それを共有することができたからだ、ということだった。

 

農業革命、文字、貨幣、帝国主義、宗教、科学、すべてフィクションとして世界史をぶった切る。

 

国家が市場と手を組んで、家族や共同体を解体し、消費にしか興味の持てない個人を支配した、と言う指摘は恐ろしい。

 

 

それと、農業革命までフィクション? と驚いたけど、生活が安定する代わりに、労働が増えたり身分の差が出来たり貧富の差が出来たりした、と言うことだ。

 

 

この考え方で言うと今は AI の奴隷になっているのかもしれない……。

 

 

堀江貴文さんが巻末の対談に選ばれたのはもちろんネームバリューからだろうけど、これまでの常識、つまりフィクションをことごとく覆してきたなんだろう。

 

 

読み終わってみると、なんでボルダリングと人類の歴史の組み合わせ? という思いは残るものの、するすると読み進めることが出来た。

 

原典と言うべき物の本は、難しそうだし、分厚いし、おまけに値段も高い。いつかはじっくり読んでみようと思いながら、結局いつまでたっても読まない本のカテゴリーに入りそうだ。

 

今回は漫画版という形だけれど、とりあえず読めたことは良かったかな。

 

 

このような漫画版とか、あらすじとか要約とかを読んで、わかった気になってしまうことは良くないことだとは知ってるけど、では自分が原典を読んだからといって、どれだけ理解できるかと思うと、甚だ怪しい。

 

例えば、あの源氏物語なんかでも、漫画版では読んだことがあるし、何種類か現代語訳が出てるので、読んで(聞いて)みたいとは思うけど、古文原典で読んでみようとはさすがに思わない。海外翻訳物も同様だ。

 

 

 

まぁ、しばらくは漫画版で読んでいく方針を続けてみるのである。

 

出版社は難しそうな本や長くて読むのが大変な名著などは、いろいろ漫画化していってほしい。例えば、こんな作品など……。

 

銃・病原菌・鉄 上下巻セット

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【漫画化計画】寝転がって漫画を読みながらイスラムについて知ろう!

イスラムと言うとどうしてもイスラム国のイメージが真っ先に浮かんでしまう。そのせいかイスラム=なんとなく怖いて感じになってしまっている。

 

でもそれはイスラムのことがよく分かっていないからだ。

 

幸い自分には漫画というアイテムがあった。

 

だから普通の人よりはちょっとだけイスラムについての偏見は少ないのではないかと思っている。

 

ここでは今まで読んできたイスラム系の漫画を紹介してみたい。

 

最初はこの漫画。

 


かなり古い作品。もちろん9.11前。イスラム=テロではなくて、なんだかよく分からない所だった時代の話だ。

 

確かアラブ人とアメリカ人の間に生まれたハーフの男の子がアメリカに留学している話だった。

 

サブキャラが砂漠の国へ帰省する話もあったりして、遊牧民族の生活を垣間見ることができた。

 

多分この作品がイスラムへのファーストコンタクトだ。

 


次にこの作品。トルコ人と結婚した女性漫画家の、ほのぼのコミックエッセイ。イスラムというよりはトルコの話か。

 


実際の断食、ラマダンって、こんな感じなのかと興味深かった記憶がある。

 


トルコのつながりで、もう2作品。こちらもコミックエッセイ。

 

 

トルコでクーデター未遂事件があったりして驚いたもんだけど、作品にも取り上げられていた。

 

イスタンブールはスタイリッシュな街らしいけど、テロのない東京みたいっていう表現が印象的だった。

 

 

同じくコミックエッセイで次の作品。国際結婚もの。

 

笑える 腹立つ イスラム夫と共存中

笑える 腹立つ イスラム夫と共存中

 

 

イスラム教には喜捨という考え方があるようで、施しを受ける側も、それが当たり前のことなので、いちいち卑屈になったりはしないらしい。

 

日本人とはだいぶ違うメンタリティが新鮮だった。

 

イスラムの男と日本の女性という組み合わせは、日本女性にとっては最悪の組み合わせというのには思わず笑ってしまった。

 

楽天家の旦那と苦労性の妻というカップルはけっこうグローバルスタンダードなのかもしれない。

 

 

最後にわりと最近単行本化された作品。アメリカの大学を舞台にしたイスラム女性と日本女子の友情物語。

 

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こんなクオリティの高い作品がTwitterで無料で読めるってのが凄い。

 

 

 

ざっと思いつくだけでもこれだけあった。イスラムを舞台にした漫画や小説は探せばもっとあるかもしれない。

 

漫画家、特に女性の漫画家って、海外進出も国際結婚も怖がらないところがすごい。

 

そうそう、イスラムのハレムを舞台にした漫画や、イスラム建築をテーマにした小説も思い出した。

 

 

シナン(上下合本版) (中公文庫)
 

 

いたずらに警戒したり怖がったりするよりも、寝転がって漫画や小説を読んでいる方が相互理解に近づくし世界平和への道も開けるというものだ。

 

ナマケモノの言い訳かな?

 

 

 

 

【永き黄昏の時代】10分1200円の床屋でご近所の高齢社会を思う。

昨日の土曜日の夕方にスーパーに買い物に行った。

 

スーパーの一角に10分1200円の床屋がある。いつも人が並んで座っているんだけれど、この時は一人もいなかった。

 

店に入って券売機に金を入れる。

 

元々10分1000円の床屋だったけれど今年になってから1200円に値上げした。

 

 

小さく張り紙がしてあって、お昼から夕方にかけては一人体制なので待たせてしまうかもしれないというようなことが書いてあった。

 

いつ見ても人が並んでいるような繁盛してる店だと思ったけれど、経営というものは大変なものらしい。

 

座ってスマホを取り出したところ、もうひとりの店員から声をかけられた。ちょうど2人体制が始まるところだったらしい。

 

席に座ってみると店員は50台と思しき女性だった。この店には何度も通っているけれど初めて見る顔だった。

 

女性の理容師は別に珍しくないし、実際、もう一人の理容師だって女性だ。こちらは20台ぐらい。

 

年配の女性の理容師は珍しいなぁと思いながら頭を刈られた。

 

けれども、どう見ても初心者臭い。

 

手際が悪くてもたついているし、何よりくしを入れるたびに頭にコツンコツンと当たる。文句を言うほどではないけれど、たまに耳をかすると、ちょっと痛かった。

 

もう一人の店員は、たまに、こちらをちらちらと様子を伺っている。自分の分が先に終わると、こちらにやってきて、さりげなく指示したり、後片付けを一緒に手伝ったりした。

 

まあ10分1200円の床屋だしね、と思いながら店を出る。

 

それでもちょっと不思議に思う。あの年代で初心者ってどういうことなんだろう。一旦辞めていたけれど復帰したんだろうか?

 

それなりに流行っている店だと思うんだけどなぁ。だからこその人材不足なのか?

 

高齢化による人材不足の波がいよいよ近所にやってきたような気がした。

 

ごく普通の郊外都市のベッドタウンに住んでいて、ごく普通の住宅街だと思っていた。

 

それでも気がつけば近所には空き家が増えているし昔からあった個人商店はほぼ全滅に近くなっている。

 

チェーン店でも結構繁盛してるはずなのに、ある日突然店が閉まっていたりする。ショッピングコートなのにシャッターが閉まりっぱなしの店もあったりする。

 

くだんの床屋は、まだ店が続いているだけマシな方なのかもしれない。

 

高齢化で人材不足になってサービスが低下していく。生活圏内にある店がどんどん閉まっていく。道を歩けば高齢者ドライバーが危なっかしい運転をしている。

 

日本は高齢者社会になりますということは、それこそ何十年も前から言われ続けていたことだけど、実際に高齢者社会になると、こんな風になるとイメージできた人は誰もいなかったんじゃないだろうか。

 

漫画版のナウシカじゃないけど、永き黄昏の時代を生きていくことになりそうだ。

 

 

風の谷のナウシカ 7

風の谷のナウシカ 7

 

 

 

【Pixel 3a XL】バッテリー消耗早い。急速充電は35分で60%。バッテリーセーバーをonにした。


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うっかりPixel 3a XLを充電しないまま寝てしまった。目が覚めた時にはバッテリーはもちろん切れてしまっている。

 

確かPixelは急速充電がウリで、15分充電すれば70%を回復するはず。

 

結局は35分で60%回復した。

 

そのぶんだけ朝の出発が遅れた。まあ、時差出勤や朝活のために、いつも早めに出ているので特に問題はなかったけれど。

 

困ったのは、充電している間、Pixelを使えなかったことだ。

 

iPhone 7 plusの場合、バッテリーが全く切れてしまった場合でも、コンセントにつないで10分もすればバッテリーも2~3パーセント回復して電源に繋いだままだったら使うことができる。

 

pixel の場合はこれはできなかった。

 

しかたがないので、その間iPhone を使う。テザリングが使えないのでオフラインでも使えるKindleを読んだりメモを整理したりした。

 

 

元々ピクセルのバッテリーがあまりもたない事については気になっていた。

 

自分もそうだけど、たいていの人は寝る前に充電する。朝起きてから夜寝るまでにバッテリーがもてばいいわけだ。

 

でもPixelの場合は結構ギリギリな感じ。

 

ググってみると、この事は結構話題になっているようだ。

 

とりあえず今日はバッテリーセーバーを on にしてみた。一部の機能が使えなくなるようだが仕方ない。

 

 

今気づいたけれどkindle 読み上げをトークバック機能を使ってやっているんだけれど動作が不安定になった。バッテリーセーバーの影響かな?

 

 

もっとも自分の使い方にも原因があるようで、元々障がい者用の機能であるTalkBack を使っていることでバッテリーの減りが早いのかもしれない。

 

あとカメラアプリを立ち上げぱなしにしていたらバッテリーの減りが早いようだった。

 

 

 

モバイルバッテリーを持ち歩くのは面倒なので、しばらくはバッテリーマネージメントを心がけてみよう。

【漫画化計画】エンタメ・アカデミック・入門書・英語、み~んな漫画でクリア!

子供の頃から漫画を読んできた。今でもほぼ毎日漫画を読んでいる。でも、今更だけど漫画の読み方を少し変えてみようと思う。

 

最新は無料の漫画アプリで漫画を読むことが増えた。こんな作品が無料で一気に読めるのかと感動することも多い。

 

でもトータルで見るとでも暇つぶしでいろんな作品を中途半端にザッピングしてるだけなような気がしてきた。

 

それに、目が疲れるようになった。

 

 

幸い、近所の図書館は漫画も取り扱っている珍しい図書館だ。しばらくご無沙汰している間になかなか良さげな新刊も入っていた。

 

 

もう一つ変わってきたことはこれまで本を読んできたことを漫画で読むようになったことだ。

 

今までは難しかったり長かったりして手を出してこなかった本を漫画版で読むようにしている。

 

 

原典を読まないで漫画本で読むことやあらすじや要約を読むことですませてしまうことに罪悪感を感じないわけでもないけど、どうせ原典を読んだところで、どれだけ理解できるか自分の場合はかなりあやしい。

 

なんでもイスラム教のコーランアラビア語で読まないと読んだことにはならないらしいけど、コーランを読むためだけにアラビア語をマスターするには手間暇がかかりすぎる。

 

たいていの人は翻訳ですますだろうし、同じような考え方で難しいものは漫画版やあらすじや要約で済ますよう割り切ることにした。

 

ちなみに検索したらちゃんと漫画版があった。日本の漫画文化すごい! 図書館にリクエストしよう。

 

コーラン (まんがで読破 MD133)

コーラン (まんがで読破 MD133)

 

 

それと何か新しいジャンルについて知りたい時によく入門書などを読んできたけれど、これも漫画版で読むようにしてみた。

 

例えばプログラミングに興味を持って、その予行練習と言うか第一歩として、Excelvba やマクロに関心を持った。

 

マンガで学ぶエクセル VBA・マクロ

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  • 作者: 著者・監修:きたみあきこ,シナリオ:秋内常良,マンガ:朝戸ころも,マンガ制作:トレンド・プロ
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マンガで学ぶエクセル 関数

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効果は絶大でこれまでは苦手意識があったExcel について手っ取り早く知ることができたし、スムーズになじむことができた。

 

今では職場で仕事中にちょこちょこ取り組んでいる。

 

今後の課題は漫画を英語で読むこと。これは最近始めて1日に2~3ページぐらいだけど、少しずつ読み進めている。


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自分の場合、漫画で読むと普通の本で読むよりも理解が早いようだ。まぁ、当たり前と言えば当たり前だけど。

 

今まで気付かなかったけど、これは案外自分の強みなのかもしれない。

 

自分の強みは最大限に生かそう。

 

何か新しい武器を手に入れたような気がしている。

【不調】やり過ごす休日はお気にの本・漫画を読んで居心地良く過ごして、合間にダラダラと身体を動かして、たっぷり水分を補給しつつ回復を待つ。

 

昨日は土曜日に出勤した代わりの休みだったけれど、さえない休日になった。

 

コンディションが悪かったのだ。

 

 

土曜日に雨に濡れてしまったのに加えて月曜日の午前中に雨の中での作業があった。すっかり風邪気味になってしまった。

 

それでも風邪気味程度で済んだのは幸いだったと思う。

 

その他、体のあちこちが調子悪かったのに加えて右手の人差し指も突き指したみたいになってしまった。なんだかなぁ……。

 

そんなわけで、あまりアクティブに動かずに、家の中で過ごしておとなしく回復を待った。

 

調子が悪い時にこんなふうに過ごすことを「やり過ごして過ごす」などと呼んでいる。


それでも、こんなふうにやり過ごして過ごす休日はとても久しぶりだ。なんだかしみじみとした気分になってしまった。

 

たまに2年前のブログを読んだりする機会があるのだが、この頃はしょっちゅう鬱っぽくなったり気持ちがダウンしたり落ち込んだりしていた。

 

毎週土曜日日曜日はやり過ごして過ごしていたような気がする。

 

それに比べたら今は健康状態も家の中もそこそこ良い状態で保たれているし、何よりも鬱っぽくなることが少なくなった。日常生活はいくらかマシになった。以前よりはうまく回るようになったのだ。

 

そんなふうに自分を慰めていたからなのか、お昼頃になると、だんだんと回復してくるのが実感できた。回復も以前よりは速くなってきたのだ。

 

天気も雨が止んでうっすらと明るくなってきたし、家の中にいてもじめじめと暑いだけなので出かけることにした。

 

足の調子が悪いので、できるだけゆっくり歩いた。ボトルを持ち歩いて水分をたくさん取った。


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帰った後は、お気に入りのマンガを読んだりしてのんびりと過ごして、落ち着いたら掃除や洗濯をしてダラダラと体を動かした。

 

 

やり過ごす一日は、好きな漫画や本を読みながら心地よく過ごして合間合間にゆっくりと体を動かし回復を待つのが一番良いようだ。

 

 

 

 

【耳活】iPhoneアプリ「SpeechNews」は広く浅くたくさんのニュースを読み上げてくれる。

 

あいかわらず耳活してる。

 

歩いたり家事をしている時にはkindle 読み上げサービスで本を読み(聞き)、本やマンガを読んだりスマホをいじったりしてる時にはスマホでニュースを聞いている。

 

ニュースを聴くときは、最初にnhk のラジオニュースを聞く。

 

一通り聞いてしまったら別のニュースアプリで聞く。

 

pixel、つまり android スマホでニュースを聴くときは、ニュース読み上げ君フリーと言う素晴らしいアプリを見つけたのでこれを聞いている。

 

 

イメージとしては 新聞の見出しを 数多く読み上げてくれるような感じ。 だいたい56ぐらいの記事を 40分程度で 読んでくれる。

 

こんな 広く浅く 知らせてくれるような ニュースアプリを 望んでいたのだ。

 

さて、自分の場合、Pixel 3a XLとiPhone 7 plusの2台持ちだ。

 

Pixel を買った時iPhone を下取りに出そうとしたけれど大した金にならないのでやめておいたのだ。

 

そんなわけでiPhone も日常的に使っているけれど、iphone のアプリにもニュース読み上げ君フリーのようなアプリがないものかと探してみた。ニュース読み上げ君フリーはAndroid 用しかないアプリなのだ。

 

iPhone 用のアプリでニュースを広く浅くたくさん読んでくれるものは「スピーチニューズ」だった。

 


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こちらはニュースの要約をとにかくたくさん読み続けてくれる。

 

ひとつの記事は大体45秒から1分30秒ぐらい。記事の数はたくさんありすぎて最後まで聞けたことがないけれど一週間前ぐらいはストックがあるようだ。

 

一つの記事を読む前に必ず何月何日○○新聞のニュースと引用元を言うのが煩わしかったけれど、考えてみれば信頼性が高いとも言える。

 

ニュースを遡りながら聴いているといつの時点のニュースなのかも重要だ。

 

今ではしっかり納得している。

 

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ニュース読み上げ君フリーとスピーチニューズのおかげで、Pixel、iPhoneそれぞれニュースアプリは二つに集約化出来た。

 

ニュース関係はこれですっかり落ち着いた気がする。

 

これだけやっておけば大丈夫と言う安心感を持てることは大きい。

 

それにしても、紙の新聞はすっかり読まなくなってしまったよなぁ。

 

 

 

 

 

【音声入力】Edivoiceは①音声入力②句読点入力③日本語入力3種類を同時進行できる神アプリ!

音声入力についてはこれまでiOSGoogle やsimeji などを試してきたが、今回使い始めたEdivoiceはかなり優れもののアプリのようなので紹介したい。


 

このアプリの一番すごいところは音声認識中の状態が長く続くことだ。

 

iosGoogle やsimeji などだとちょっと言葉に迷っているとすぐに音声認識が切れてしまう。実感としてはせいぜい30秒から40秒ぐらいだろうか。

 

Edivoiceの場合はずっと待っていてくれるのである。どれだけずっと待っていてくれるのか試したことはないけれど、あまりにも長い間待たせてしまっていると音声認識率が悪くなってしまうようなので、ほどほどの時間で一旦認識を停止したり句読点を打ったりするようにしてはいる。

 

次にEdivoiceの優れているところは音声入力と手入力と同時進行で作業が出来ることだ。


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これはこれまでの音声入力アプリはできなかったことだ。

 

画面の中ほどには句読点や改行などのボタンが表示されるし、画面の下には普段使っている日本語入力アプリのキーボードも表示される。

 

だから音声入力と句読点キーボードと日本語入力キーボードと3種類の入力ができる。しかも同時進行で。

 

自分の場合、単語登録をしまくったATOKをそのまま使えるのが嬉しい。

 

句読点に関しては音声コマンドで入力することもできるけれど、自分の場合はその都度画面上のキーボードから入力している。この方がタイムラグがなくて結果的に早い。

 

そして変換についてはタップで認識結果を置き換えることができる。


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よく音声入力アプリでは語尾が思っていたのと違っていたり、同音異義語が紛らわしかったりするけれど、この置き換え機能があるのでそれほどひどいことにはならない。

 

もちろん100パーセント上手くいくわけではないので、その時は画面の一番下に表示させている、いつも使っている日本語入力キーボードからサクッと入力してしまえば良い。

 

それから地味にすごいのはやり直しボタンがあることだ。

 

音声認識がうまくいかずに入力されてしまってバックスペースキーで削除するのは気の滅入る作業だ。やり直しボタンひとつで一発で削除することができる。

 

もう一つ地味にすごいのは文字カウンターが小さいけれど標準装備されていることだ。


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意外とこの機能を備えているエディタは少ない。

 

それと、まだこれから使っていくのだが、音声入力についての単語登録をすることができるようだ。

 


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これは今までの音声入力アプリに欲しかった機能だ。

 

しかもこの単語登録への入力についてはATOK のキーボードから簡単に入力できる。これが実に素晴らしい。

 

Edivoiceは、まだ使い始めたばかりだけれど音声入力の効率が劇的に変わってきたことを実感できる。

 

これまでは一通り音声入力をしてから、もう一度頭から修繕をして回るような作業の流れだったけれど、Edivoiceでは音声入力と手入力を同時進行ですることができるのでその必要が無くなったのだ。

 

あえて欠点を挙げるとしたら、変換に時間がかかってタイムラグを感じることと入力の画面が狭いことだ。

 

この際、有料になっても良いので是非改良してほしいと思う。

 

まあこれだけのアプリが無料だということ自体驚きなんだけれど。

 

最後に入力したテキストはTwitterはてなブログに送ることができる。何ともありがたい。


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激おすすめ!

 

 

●参考になった動画です。感謝!


Android 音声入力アプ Edivoice(エディボイス) - YouTube